校長の独り言【66】 



 12月2日(土)の17時から、障害のある卒業生にとって最大イベントである、むらさきOB会(※障害のある卒業生の保護者の会)主催のクリスマス会が本校の地下講堂において開催されました。卒業生93名、卒業生の保護者約36名、それに学園の教職員43名と合計172人大クリスマス会でした。
 高等専修学校を卒業した後の彼らの楽しみは母校の諸行事であり、春のスポーツ大会、夏の盆踊り、そして、冬のクリスマス会なのです。何故ならば、彼らの多くは東学園の幼稚園からスタートし、小学校、中学校、そして、高等専修学校と東学園(永い卒業生になると15年間という時間を)で過ごし、各園校の諸行事を通して成長してきたからです。何よりも、多くの卒業生が母校を慕い集ってくれることは教師冥利に尽きると思っています。ですから、参加した教職員43名の内訳は、幼稚園、小学校、中学校、高等専修学校、教育センター、事務局と学園全体的であり、彼らの里帰りを喜び歓迎していることがお分かりいただけると思います。
 肝心なクリスマス会ですが、サンタクロース(高等専修学校の先生)の登場から会が始まり、アトラクション、くじ引き、カラオケと大変盛り上がりました。特に、カラオケの時にはマイクを持って歌っている卒業生だけではなく、多くの卒業生が舞台に上がり、ここはディスコかと勘違いするくらいでした。ディスコは古いですね。
 最後に、卒業生諸君、この楽しみを糧に、来年もそれぞれの職場で頑張ってください。
 メリークリスマス by清水

校長  情報ID 16324 番  掲載日時 12/04/2006 Mon, 12:08