校長の独り言【95】 



 今日が平成18年度の修了式でした。
 平成18年度を振り返ってみると、実に多くのことがありました。特記すべきことは、今年度は本校開校20周年の年であり、多くの記念行事を行ってきました。そして、そのすべてを成功裡に終えています。この成果に関して、生徒のがんばりに感謝すると共に、10年後の創立30周年の時には、今度は、今年度の生徒のみんなには卒業生として母校への力強い支援をしてもらいたいと願っています。
 このように、日々の学習だけではなく、行事、部活動、友愛会活動、進路と多くの成果と、それらを通して、生徒一人ひとりの成長と実に大きな成果があった年度であると思っています。
そして、先日の卒業式では75名の卒業生が巣立って行きました。そこで、当日式に参加した2年生は何かを感じてくれたとも思っています。
 1月9日の校長講話で、これからの3ヶ月は、この1年間のまとめの3ヶ月だけでなく1.2年生にとっては、それぞれ進級の準備の時期である。つまり、それぞれのまとめの時期であり、進級の準備の時期であることを絶えず自覚し、この3ヶ月を過ごしてください、と話しました。
 2年生はおのずと、3月10日の卒業式以降は3年生としての自覚が芽生えたのではないでしょうか。その決意が、ある意味で卒業式の感想からもわかりました。
 1年生においては、「迷い」からの脱皮、将来の目標設定がある程度出来たと思っています。
 4月より、また、新鮮な気持ちで、各自の目標に向けスタート出切るよう、この春休みを、有意義に過ごして欲しいと願っています。
 生徒のみんなへ、有意義な春休みを・・・。

校長  情報ID 18032 番  掲載日時 03/19/2007 Mon, 11:21