校長の独り言【120】 



 すでに9月も下旬を迎えようとしていますが、なぜか暑い日が続きます。私のような体型には本当にきつい日々です。しかし、本校の生徒だけではありませんが、今の子どもたちは、天気に対して無頓着なのか、鈍感なのかは分かりませんが、私の子どもの頃とは確実に異なった風景を見ることがあります。
 雨が降ると、私は傘を差しますが、今の子どもたちの中には傘を差すことなく平然と町を歩いている子どもの姿をよく目にします。それ以上に驚くことは、夏場、こんなに暑いのにと思う日に、毛糸のセーターやベストを着ている女子高校生です。人ごとながら暑くないのかと心配になります。これも流行なのでしょうか。私には分かりませんが、ただでさえ異常気象が続いている今、もっと天気に敏感になって欲しいと思います。
 さて、この残暑の中、16日の高卒就職試験の解禁と同時に、本校の生徒も随時就職試験に挑んでいます。良い結果を楽しみに待っているところです。
その一方で、入試広報室を中心に本格的に平成20年度の生徒募集活動が始まりました。9月14日の八王子での協会主催の説明会、19日の武蔵野東中学校保護者対象の説明会、そして、29日には体験入学と、これから年内いっぱい説明会と体験入学を行っていきます。
 ご承知のように、平成20年度よりカリキュラム変更を行い「総合キャリア学科」を設置し、多くの可能性にチャレンジできるステージを用意しました。私の知る限り、全国高等専修学校協会の中でも他にはありませんし、おそらく、高校を含めた後期中等教育機関の中でも、類似したカリキュラムのある学校はないと思います。だからこそ、3年後の大きな成果につなげるためにも、今まで以上に先生方と議論を重ねていきます。

校長  情報ID 20915 番  掲載日時 09/20/2007 Thu, 15:07