校長の独り言【141】 



 今週の月曜日から始まった「卒業進級判定試験」も本日ですべて終了しました。また、3年生の進路も現時点でほぼ全員が決まり、3年生は卒業式を待つばかりとなりました。
 そのような時に、ある数人の3年生の姿がとても印象に残りました。彼らはすでに進路決定している生徒ばかりですが、午前中の試験が終わった後、ほとんどの生徒が下校しているのにもかかわらず、教室に残り、夕方まで翌日の試験勉強をしていたのでした。過去の卒業生、また一般的には、進路と卒業の心配のない生徒は、とかく、学校最後の試験に関しては、最低限の点数を取れば良いと考える傾向が強いようです。当然、自宅で一生懸命頑張っていた生徒もいっぱいいると思っていますが、そのような傾向の中で、彼らは違っていたようです。(実際には、試験の結果である点数を確認しないと言い切れませんが・・・。)これこそが、「立つ鳥跡を濁さず」ですね。

校長  情報ID 23210 番  掲載日時 02/07/2008 Thu, 11:44