校長の独り言【153】 



 こんな記事がありました。
 本校では、挨拶の出来る人間になることを目標にしていますが、このような記事を読むたびに、職業教育の観点だけではなく、ひとりの「人間」として当たり前のことであるのにと、つくづく考えさせられます。

 ①イマドキ新入社員の困った行為 TOP3が出る
 まもなく新入社員が入ってくる季節となるが、上司が直面した今時の新入社員の困った行為のランキング(日本経済新聞社調査)が「痛いニュース(ノ∀`)」で盛り上がっている。
 1位は「あいさつがきちんとできない」。具体的には、自分からは挨拶しない、偉い人にしか挨拶しないなどで、2位は「メモを取らず、同じ事を何度も聞く」、3位は「敬語が使えない」となっている。上司に最初からタメ口で接したり、社外の人と話している時に社内の人間をさん付けして呼ぶなどマナーが身についていない新入社員がいるようだ。

 ②新入社員に求めたい力、1位は「挨拶力」
 4月1日には入社式が行われ、緊張感を隠せずに出勤する新入社員や、そんな彼らを指導する立場で何かとバタバタしている人も少なくないのでは。新入社員の立場からすればまだ社会経験わずか2週間足らずではあるが、ある程度の良識や力量は求めたいところ。オリコンでは、現役で働く20代~40代の男女を対象に『新入社員に求めたい力』について、アンケート調査(複数回答可)を実施したところ、7割近くの票を集め【挨拶力】(68.1%)が1位という結果に。やはり、いつの時代になっても「挨拶」ができることが重要視されているようだ。

校長  情報ID 24211 番  掲載日時 04/17/2008 Thu, 11:47