校長の独り言【183】 



 9月1日の校長講話以降、この2週間、2年生全員と卒業後の進路に関しての校長面談、東京都への次年度予算要望、1年生保護者会、1条校化推進本部会議、後援会役員会、制度改善研究委員会、高等専修学校説明会、2年生進路説明会、このほかにも定例の会議等、実に多くの学内外の人に、その会毎に目的を明確にご理解ご支援を頂けるように一所懸命に話をさせて頂きました。その実りは直ぐにはこないとは思っていますが、すべてに大きな実りが来て欲しいと願っています。
 このように、夏休みあけからいささか飛ばし過ぎた感のあった昨日、学園本部で定例の会議が2つありました。ひとつの会議が終了した後に30分程のタイムラグがあったので、何気なく会議室の窓側に椅子を置き、窓をあけ、空を見ていました。すると、小学校の校庭から昼休みで遊ぶ子どもたちの大きな声が聞こえてきました。空を見ながら、追いかけっこやドッジボールをしているのかなどと想像しながら時を過ごしていました。
 いささか元気のなかった私はその子どもたちの声から、爽やかな心地と大きな元気をもらった気がしました。(住宅街の真ん中にある学校故に、この子どもたちの声がうるさいと聞こえる方も当然おられる訳ですが) 
 正に、本校の3年生も卒業後の進路決定のために懸命に頑張っているのですから、この元気を元に、本校前期残りの1ヶ月、実りの秋にふさわしい大きな収穫を目標に頑張りたいと思います。

校長  情報ID 26554 番  掲載日時 09/17/2008 Wed, 13:37