校長の独り言【196】 



 さて、今日から12月、※師走に入りました。一般的には、先生も走るぐらい忙しい月と言われています。そこで、今日の朝礼では、12月こそゆとりをもって学校・学級運営をしましょうと先生方に話をしたところです。やはり、教師にゆとりがないと物事の判断を間違えてしまう可能性があるからです。
 そして、先生方は今、教科指導だけではなく、生活指導、進路指導、行事準備と並行し、次年度の生徒募集活動、更には、年明けの行事の準備にと、各々校務を懸命に推進してくれています。この様に頑張る教師集団だからこそ、私もゆとりをしっかり意識し走り回りたいと思っています。
 ふっと、自分の言っていることが正しいのか不安に思い調べてみました。僧侶と先生は違いますね。でも、先生方の師匠なので。

※師走の語源と由来 ・・・Yahoo!辞書より
 師走は当て字で、語源は以下の通り諸説があり、正確な語源は未詳である。師走の主な語源説とし て、師匠の僧がお経をあげるために、東西を馳せる月と解釈する「師馳す(しはす)」がある。
 この説は、平安末期の「色葉字類抄(いろはじるいしょう)」に、「しはす」の注として説明さ  れている。
 現在の「師走」と漢字の意味も近く、古い説であるため有力に思えるが、「師馳す」説は民間語源 で、この説を元に「師走」の字が当てられたと考えられる。

校長  情報ID 27944 番  掲載日時 12/01/2008 Mon, 14:14