校長の独り言【256】 



 今月18日(月)の合同保護者研修会(※障害のある子どもたちの幼稚園から高等専修学校、卒業生の保護者の勉強会)では、『友愛寮とチャレンジショップの今』と題して、友愛寮寮長とチャレンジショップ支配人の先生方の講演をお聞きいただき、それぞれの設立の経緯、目的、現状、今後の展望をご理解頂けたと思っています。講演後、早速、友愛寮に関する問い合わせが増えたり、その日のチャレンジショップの生徒による店頭販売の売り上げが最高記録であったと聞き驚きました。 
 そして、一昨日、第20回の本学園のアドバイザリーボード・ミーティングが開かれ、「友愛寮、チャレンジショップおよび農事従事体験」について、合同保護者研修会同様に寮長と支配人の先生方からこの4年間の歩みや現状、今後の展開などを説明させていただき、私から、今年度より本校が実施している農事従事体験の目的と今後の展望をお話しさせて頂きました。
 ご参加のアドバイザリーボードの先生方からは、「利用者の皆さんがとても良い表情をしている。」「親に与える安心感・信頼感が精神的な支えになる。」といったご感想や、「学園がモデルとしての役割を積極的に果たして、全国に拡げていってほしい。」といったご意見等を頂戴しました。発表させて頂いた我々3人だけでなく、高等専修学校、友愛寮、チャレンジショップの全ての教職員にとって光栄に思うことであると同時に、その責任の重さを改めて感じたところです。
 子どもたちの将来を見据えた、進化した高等専修学校、友愛寮、チャレンジショップを目指して、教職員一同、今年も精進していきます。

校長  情報ID 35055 番  掲載日時 01/28/2010 Thu, 09:25