校長の独り言【259】 



 2月8日に、日頃より交流させて頂いています大竹高等専修学校で行われた針供養祭に生徒と共に参加させて頂きました。私も、ここ数年続けて参加させて頂いており、針を使う仕事に従事している訳ではありませんが、本当に、心洗われる時間を過ごさせて頂いています。
 話しは変わりますが、先日、朝青龍関が突然引退しました。その引退記者会見の席で、ある記者の横綱の品格についての質問に対し、朝青龍関は、土俵に上がったら鬼でなければいけないと答えておりました。その時に、横綱の品格という言葉の意味は、やはり日本人にしか分からない《日本の心》だと思いました。
 針供養祭に参加して、またこの品格という言葉の意味を考えた時に、日本人の心、日本人であることの喜びを感じた時間でありました。これからも、この心を大切にしていきたいものです。

校長  情報ID 35270 番  掲載日時 02/10/2010 Wed, 15:03