校長の独り言【284】 



 昨日の全校登校日には、数人の欠席者はいましたが、事故、怪我なく生徒の元気な顔が講堂いっぱいに揃い安堵の気持ちでいっぱいになりました。
 夏休みが終わる前に、夏休み中の報告をひとつさせて頂きます。
 8月6日(金)に、東京都中学校高等専修学校進路指導協議会の第23回夏季研究協議会がアルカディア市ヶ谷で開催されました。本校からも多くの先生方が参加致しました。 
 会長等のご挨拶の後、長年に渡り、高等専修学校の振興にご尽力頂いています、NPO高等専修教育支援協会の堀居理事長より、「高等専修学校への想い」をテーマに基調提案を頂き、その後、「高等専修学校で自分再発見」をテーマとしたパネルディスカッションが展開されました。
 今まさに高等専修学校で学んでいる3名の生徒と、彼らを高等専修学校に送り出した中学校の先生、彼らの教育をゆだねられ、日々奮闘している高等専修学校の先生が、中学校の進路指導、高等専修学校の教育、高等専修学校で自分を再発見したこと等を3者がそれぞれの立場で体験談、意見を大いに語り合いました。従来の高等学校の教育にいかに馴染まない子どもたちが増えているか、そんな中で、高等専修学校の教育の必要性を私自身は再確認できた研修会であったと感じています。本校からも、3年生の高岡君と安藤先生がそれぞれパネラーとして参加してくれました。特に、堂々と自分の意見を述べている高岡君は実に立派であったと思いました。
 最後に、この素晴らしいパネルディスカッションを準備の段階からコディネーターを務めて頂きました、本校の渡辺先生本当にご苦労さまでした。

校長  情報ID 38424 番  掲載日時 08/26/2010 Thu, 14:15