二学期が終わる週に 2 



保育室で、
これは、水切りのざるなんですが、
イメージは、中華鍋です。

ドングリを入れて回すと、
くるくるとまわりまわって、
まるでプロの料理人のように
軽々と具が混ざるようなイメージ。

透明の調味料入れには、
塩やこしょうが入っているそうで、
味見をしてください。とお玉を出されて、
「塩味が足りませんね」などと言えば、
絶妙に塩を回してふったりして!

私もやらせてもらいましたが、
パラパラの黄金チャーハンを
作った気分になれました!

本物そっくりを追求していくことも
大切な真似び(=学び)です。

おままごとの楽しさを
この年に追体験させてもらいました。
これはそうとう面白かったです。


さてさて、
明日はお餅つきです。
みんな楽しみにしていると思いますが、
年中組で、マッピングをした形跡を発見。

黒板いっぱいに、年中さんのイメージが
書き出されていました。
もうこんなことまで
見たり聞いたり考えたりできるのだと、
板書をみながら感心してしまいました。

それに、
幼稚園の先生もグラフィック・ファシリテートの
技術を利用して保育をしているのです。
びっくりでしょう!

今年はクラスでの話し合いをとても大切にして
います。園児達が降園した後に、
「クラスの時間」の余韻が残されているのも、
心地よいものでした。


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園長 加藤篤彦  情報ID 51754 番  掲載日時 12/17/2012 Mon, 16:48