後期後半も残すところ３週間余り、校外での行事はスキー教室を残すのみとなりました。ＡＢ組は３年生以上、ＣＤＥ組は４年生以上が対象で、長野県の八子ヶ峰ロイヤルヒルスキー場に行きます。寒冷地の気候や風土、生活を体感することと、スキーの技術の向上が目的であることはもちろんですが、それ以上に、ＡＢ組は縦割りの生活班を構成して２泊３日を過ごすことに意義があります。３年生には、初めてのスキー教室ということと、２泊する不安で今から緊張している子どもがいると思います。上級生は、自分のことはしっかりと行いながら、自分の経験をもとに下級生が不安になったり困ったりすることなく、後輩に慕われる頼もしい先輩として過ごしてほしいと願っています。
ＣＤＥ組もスキーの技術を伸ばすことはもとより、５月と１０月に行った宿泊学習での「自分のことは自分で行う」ことの成果がうかがえるスキー教室となるでしょう。ご家庭でも、課題の克服に向けて地道に繰り返し行ってきたことと思います。もちろん結果を出すことは大切ですが、現実を直視し次へのステップに向かって努力を積んでいくことこそが大切なのだと思います。
どの子にとっても楽しさ満載のスキー教室となるよう元気いっぱい３日間を過ごし、思い出の１ページを綴ってほしいと願っています。
木村 修二 情報ID 52806 番 掲載日時 02/28/2013 Thu, 16:22 |
もうすぐスキー教室