校長の独り言【448】 



 この時期になると、マスコミでは今年の流行語大賞が話題になってきます。そのような中で、2020年のオリンピック招致の滝川クリステルさんのプレゼンを大賞に挙げる人も少なくないと思います。
 フランス語でのプレゼン中に日本語で表現し、話題になった「おもてなし」という言葉。日本人なら当然、よく耳にする言葉ではありますが、日常生活で使う場面は、あまり多くないかもしれません。

 普段、何気なく使っている「おもてなし」という言葉の意味は、「もてなし」に丁寧語の「お」を付けた言葉だそうです。
「もてなし」とは、次の意味とされています。
1. 客に対する扱い。待遇。
2. 客に出す御馳走。接待。
3. 人や物事に対する振る舞い方。態度。
4. 物事に対する扱い。取りはからい。処置。

 そして、日本旅館では、接遇力の向上や人材の育成などに寄与することを目指した業界資格、「日本の宿 おもてなし検定」を実施しています。
 
「おもてなし」とは、日本旅館にあてはめると、提供する4つの商品(施設・設備、お料理、接待、周辺の環境)を次の4つの心と行動によってご提供することでだとありました。

1. お客様の立場に立って考え
2. お客様の望むものを
3. お客様の望む時と場所で
4. 心をこめて提供する
 そして、そのことを通じて「おもてなし」の最終目標である、お客様の「より大きな満足と感動」を実現することであるとありました。

 では、教育の場である「学校」での「おもてなし」は、何かと考えてみました。
学校では、
私立学校では、
武蔵野東技能高等専修学校では、
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・が「おもてなし」だと考えます。

校長  情報ID 56947 番  掲載日時 11/27/2013 Wed, 09:55