東エコクラブとは 



先週の日曜日に、今年度2回目の東エコクラブの活動がありました。今日は東エコクラブについて書きます。

こどもエコクラブ(JEC)とは、今日の多様な環境問題の解決を図るために、国民一人一人が自主的かつ積極的に、より環境に配慮した生活、環境保全活動に取り組むことが求められています。
そのためには、継続的な環境活動、学習の場の提供が不可欠です。特に次世代を担う子どもたちに対する環境活動・学習の機会は重要です。

この事業では、これまで各都道府県、市区町村や民間団体が個々に行っていた環境活動・学習を有機的に結び付け、子どもたちが自発的に楽しく継続的な活動を提供することを趣旨とし、全国の小・中学生を対象にした“こどもエコクラブ”の展開をめざします。(JEC=Junior Eco-Club)
(以上、環境省こどもエコクラブサポート&コーディネートマニュアルより転記)

東エコクラブを発足した趣旨は、 子どもたちの興味、関心、欲求から生まれてほしい。 子どもたち自身の創意、工夫で作り上げていきたい。 結果よりも、それまでの課程を大切にしたい。そんな願いや思いを持ちながら、平成10年に発足しました。また平成12年にはJECにも加盟しました。

課外の活動ではありますが、日常行われている部活動とは趣を変え、保護者の方も共に参加して活動することから、実際の活動は休日祝日や休校土曜日に行われることが多いです。参加は任意ですが、環境問題の課題を明確に理解し、より自主的に取り組めるよう、対象学年は4年生以上に限定されています。

以下は昨年度の活動です。(平成25年度部員数34名)
エコキャップ大作戦(年3回)、エコプロダクツ2013、「秋から冬へ」観察会、東京港野鳥公園自然観察会、セミの羽化観察会、川井キャンプ場自然体験、ごみゼロデー三鷹駅周辺清掃、春の横沢入遠足・水辺の生き物と触れ合おう、小石川公園「竹細工教室」です。

これからも課外活動の一端として、様々な経験を積ませながら、環境という人類が忘れてはいけない永遠のテーマを見つめさせ、活動を進めていきたいと思っています。
詳しくは小学校ホームページの「東エコクラブ」をご覧ください。

木村 修二  情報ID 59503 番  掲載日時 05/19/2014 Mon, 16:34