遊び始める時には 


イメージが持ちやすいようにと願って
涼しげないい景色!
安全への配慮も

夏至を過ぎて、園庭はすっかり夏模様

水遊びがいよいよという園庭には
「雨とい」を使ったコリントゲームの
イメージが作ってあります。

初めての遊び出しの時期は、
こうやって、園児が水遊びのイメージを持ちやすいように
レイアウトしておくのです。

そこから、
さらに楽しく遊べるようにと園児達の工夫が始まります。

これは、積み木も同じです。
(もちろんご家庭でも)
積み木入れの箱から
積み木をざっとばらばらに出しておくことが大切なんです。

そうしたら、すぐに遊び始められます。

さらに、何となく家やお城のように
積み上げておいてあげることも
(美しすぎてはいけません。あくまでもざっくりと)
イメージを持って遊びだすきっかけになります。

幼児の学習環境というものは、
単に遊具や教具が置いてあれば
良いというものではないのです。

また、年齢や時期によって、
このような遊びを誘発する配慮はかわっていきます。

さてさて、この水を流す「雨とい」に近づいてみますと、
その縁には、ちゃんとサンドペーパーがかかっています。
つるっとした感触。
幼稚園ではいろいろに工夫された遊び道具がありますが、
安全に遊べるようにと、先生達の愛情がこもっているのです。


ご感想やエピソードはこちらまで
こちらへ

日々の様子は、幼稚園のトップページでご覧ください。
こちらから!

園長 加藤篤彦  情報ID 60221 番  掲載日時 06/23/2014 Mon, 09:32