校長の独り言【479】 



 武蔵野東学園の職員室には、創立者北原キヨ先生直筆の『和』という文字が額に入り掲げられています。

 生前キヨ先生の口癖は、「教育はチームワーク『和』であり、『和』なしには教育は成立しない。」といつも言っておられました。この『和』はまず教職員間の和であり、教職員と保護者の和を意味しています。正に『和』は、武蔵野東学園の教育の真髄を表していると思います。聖徳太子も同じような事を言っています、【和を以て貴しと為す】(人間同士の信頼や絆が何よりも大切である)と。

 私の一番好きな言葉、『和』。

 本学園が創立50周年を迎える今、私は日々こんなことを考えています。
「学園が50年という歳月を、今日まで歩んでこられたのは、一重に、教職員、保護者、行政、私学協会、業者の方々をはじめ、多くの皆様のご理解とご支援があったからこそ、出来たと、強く痛感しています。」

 そして、次の半世紀を目指して、学園は更に邁進していかなくてはなりません。これからも、ご理解とご支援を頂いています多くの皆様と、キヨ先生の言う『和』を追求していきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。

校長  情報ID 61343 番  掲載日時 09/22/2014 Mon, 11:50