校長の独り言【510】 



 始業式、入学式、個人面談、1年生研修、学年別保護者会、後援会総会等、年度初めの諸行事を終え、ホッとしています。

 入学式では、1年生に、今日から実行してほしいことを二つ話しました。
 『一つ目、「今日の今の気持ちを忘れないこと」です。
中学校時代に英語が苦手とか、走るのが得意でない、また、色々な理由で中学校に足が向かなかったと、そこには一人ひとりの中学校時代があったと思います。しかし、この場にいる新入生は、今、希望を持ち、これからの学校生活に期待で胸を膨らませていると思います。ですから、本校への入学は、全員が0からのスタートであり、スタートラインに全員がまさに整列を終えたところです。中学校時代のマイナスの反省点は忘れ、今日の今の気持ちを忘れずに、各自が夢に向かって全員がスタートを切ってください。
 
 二つ目は、「挨拶の出来る生徒になって欲しい」ということです。
挨拶は生活全体を明るく、楽しくしてくれます。そして、君達がやがて社会人になったときは、絶対に必要な習慣なのです。家族、先生、先輩、友達、近所の人など、誰に会ってもいつも爽やかに、挨拶の出来る生徒になってくだい。

 この二つを実行していくと、必ずや中学校時代の自分と違う自分に気付くはずです。』と。

 1年生は、この2週間で、少しずつですが確実に私の二つの話を実行に移してくれているようです。その証に、現時点まで、欠席が0です。

 30期生、新しい歴史の1ページから、しっかり刻みこんでください。

校長  情報ID 64449 番  掲載日時 04/24/2015 Fri, 09:53