マナー違反に遭遇して 



 先日、インターネットに興味深い記事が載っていました。それは、「せっかくいい気分で歩いていたのに、他人のちょっとしたマナー違反に遭遇してイラッとしてしまった。そんな経験はありませんか。」というものです。これは、ある企業が運営する調査システムで、「道でイラっとする他人の行動はなんでしょう。」という質問に対する回答です。
 
 第1位は「横に広がって歩くのは迷惑」で、2~3人で道を占領するというものです。友達との話が盛り上がり、通りすがりの人に舌打ちされてからハッと気付くことはよくありますね。友達と歩いているのに縦1列で、というのも難しいことですが、狭い道では人が来たら1列になれるよう、周囲に気を配りながら歩くのが大人のマナーなのでしょう。

 他には「道端に唾を吐く」「道端へのごみのポイ捨て」「すれ違う時に道を譲らない」「突然止まる」というものでした。様々な事情もあるでしょうが、「道でイラっとする他人の行動=自分も気をつけたい道でのルール」だと思って、ときには自分の行動を振り返ってみるのもいいかもしれませんね。
 
 子どもたちには登下校のマナーを守るよう常日頃から指導していますので、大人がこどものお手本となるよう、ご協力をお願いいたします。

木村 修二  情報ID 64454 番  掲載日時 04/24/2015 Fri, 13:23