校長の独り言【515】 



 こんな新聞記事がありました。
 「教頭先生はつらいよ 激務で昇任敬遠、自ら望んで降格も
 教頭・副校長から教諭への希望降任数(公立学校)
 学校の先生で最も多忙とされる副校長や教頭が不人気だ。昇任試験の志願者が少なく、各地の教育委員会が対策に乗り出している。大阪市教委は、各校長に部下の中から教頭候補者を推薦させ、受験させる異例の策にでた。

 「いまが教員人生で一番しんどい時期。ふんばりどきだと思っています」。神奈川県内の市立中学校の副校長は話す。

 毎朝5時すぎに家を出て、6時20分には学校の門を開ける。担任が入院すれば、かわりの常勤講師をさがし、窓ガラスが割れれば業者に電話する。教育委員会からの通知を読み、教員の勤務評価、報告書作成。帰宅は午前0時すぎ。休みは新学期になって1日だけ。」

 本校では、平成18年度より、教頭・副校長を廃止して、教務統括部長・進路指導部長・教育統括部長の部長制を導入しています。
 校務の分担を明確にして、校長も含め常に情報の共有を図ることで、円滑な学校運営が出来ていると思っています。

 やはり、教員が生徒の前に立つ時は、睡眠をしっかり取り、しっかり食べて、ベストの状態で立つべきであり、そうでなければ、生徒に失礼であると思います。

校長  情報ID 65080 番  掲載日時 05/29/2015 Fri, 09:16