年中 季節感を味わいながら 


たくさんとんでいく!
海の中には…
きのこいろいろ

 先週から始まった2学期。子どもたちは少しずつ幼稚園生活のリズムを取り戻しているようです。

 暦の上ではもう秋。日差しや気温の中にまだ残っている夏を楽しみつつ、やはりあちこちに姿をあらわしている秋にも親しみながら過ごしています。

 夏休み前には葉だけが茂っていたシロガネヨシにはたくさんの花穂がつき、それを見付けると「ふわふわになってる!」「とんでいくふわふわはなんだ?」と興味津々。
 また、夏休みに海や水族館に行ったり、海がテーマの映画を観たりした子は、画用紙に海の世界を表現してうれしそう。
 他にも、身近な素材を工夫してとっても夏らしい“ひとつめおばけ”や“かさおばけ”を作り、おばけ屋敷ごっこを楽しむ子や、“たべたら、おめめがにじいろになる”とか“さわるとベロがハートになる”というとんでもない特性をもったきのこを作って友達と見せ合っている子がいて…。



 夏と秋を行ったり来たり。子どもたちが、感じるままに楽しさを広げている姿が素敵です。この“行ったり来たり”の中で、季節が移り変わることの不思議さや美しさをさまざまに味わっているのでしょう。この姿を大切に見守っていきたいですね。


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ゆり組 担任  情報ID 71762 番  掲載日時 09/05/2016 Mon, 16:49