年長 すみれ組の園まつり明け・・・ 


お手紙いっぱいきてる!
みんなと共有♪
これからどうする?

 園まつり明けのすみれ組は、「ポスト!」「手紙入ってるかな!」とワクワク登園するお友達がたくさんいました。ポストを開けてみると・・・「わぁ!すごいたくさん入ってる!」と満面の笑み。「これ2年生からだ!」「2年生でも作るのは難しいかもしれないって書いてある!」「〇〇ちゃんのママからだよ!」「すごいねって!」と大興奮。次々と登園してくるお友達と「見て!」「いっぱい来てるよ!」「本当だ!」と喜びを共感し、他のクラスの先生にも「お手紙来てたんだよ!」と伝えに回るほどでした。全員で共感したいという思いから「あつまりの時にも、みんなに紹介しよう」とちょっとしたあつまりの時間を見つけては読み上げています!
 自分たちの頑張りが、おうちの人やお友達、さらには他の学年の保護者の方やお友達、卒園生からも認められ、子供たちの自信や達成感は何倍にも膨らみました。子供たちに対するたくさんのリターン、何よりもありがたいことです。本当にありがとうございました!

 さて、そんな愛着たっぷりの作品ですが、この先どうするのかについて、すみれ組でもみんなで話す時間をもちました。先の見通しをもった上で考えていけるように、カレンダーを用いて、まず予定を確認してから話し合うことにしました。
 「せっかく作ったんだから、ずっととっておこうよ」「壊して持って帰ろうよ。大晦日にはお部屋もすっきりさせてさ」「でも思い出に残したい」「思い出なら写真にとっておけばいいんじゃない?」「確かに!じゃあ保育参観の日にもう一度お家の人に撮ってもらってから壊そうか」「でもさ、大きいのがあるとお家の人が入れないよね」「じゃあやっぱり、保育参観前には壊さなきゃじゃん」「じゃあさ大きいのは壊して、ポストとか木とかは残しておくのは?」「それいい!じゃあ壊す前に先生に写真を撮ってもらって、それから保育参観までに壊そう」と、子供同士でやり取りしながら、今後の方向性が決まっていきました。
 その中で「でも今日○○ちゃんいないから、○○ちゃんが来てから写真を撮って壊そうよ」の声があがると、「そりゃそうだよ。○○ちゃんも来てからだよ!絶対!」と全員が力強く団結した瞬間がありました。みんなで一緒に作り上げた作品・・・思い出の写真も壊すのもみんなで・・・。
 みんなで話し合いをすすめていく姿も立派ですし、クラスの仲間の意識、お友達を思う気持ちも大きく育っていることを感じ、とてもうれしく思いました。

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年長副主任  情報ID 72859 番  掲載日時 11/18/2016 Fri, 16:25