手遊びやまねっこ遊びなど、子供たちは身近なものを見立てたり、なりきったりして楽しむことが大好きです。『いちごケーキ』の歌では指先でおいしそうないちごを表現したり、手のひらを頭にのせて跳びあがれば“うさぎさん”になりきったり。歌に合わせたり、身体を使って表現したりしながらイメージを膨らませれば、いろいろなものになりきって楽しめます。発表会ではこうした今までの生活や遊びの中で十分に味わってきた“なりきること”の楽しさを舞台の上で表現します。カエルさん・にわとりさん（ダンス）、新幹線（体操）、など…発表会作品では、それぞれの演目で“なりきること”を楽しむことでしょう。
とはいえ、発表会は初めてのことなので、ドキドキするお友達もいるでしょうし、先生が話している“舞台”“お客さん”ってなんだろう？と思うお友達もいることと思います。ですので、初めての体験を少しでも楽しめるように、また舞台をイメージして発表会を迎えられるように、幼稚園のテレビモニターには過去の発表会の映像を流しています。その映像でお兄さんお姉さんが上手に演奏したり体操したりする姿を見て、目を輝かせながらわくわくとしている気持ちが子供たちから伝わってきます。舞台の上での自分自身の姿が徐々にイメージできるようになっているのではないでしょうか。
先日行われた『照明合わせ』では園長先生や舞台スタッフの皆さんの前で、少しはずかしそうにしたり、元気いっぱいに表現したり、様々でした。お客さんの前で発表することへの、ちょっとしたドキドキ感も発表会ならでは。『かわいらしい動物』『おいしいおやつ』『ゆかいな鉄道』…それぞれの世界の中で、小さい体を思いきり使ってうたったり体を動かしたりしながら、夢のようなすてきな体験をすることでしょう。
☆ 幼稚園のトップページはこちらから！
年少体育 情報ID 73432 番 掲載日時 01/24/2017 Tue, 15:22 |
年少 わくわく！ドキドキ！楽しみな発表会 
