環境省熱中症予防サイトのデータによると、今日の東京(練馬)は10時ごろから13時ごろまで暑さ指数が「危険」段階でした。気象庁発表のデータでは練馬の最高気温は33.8℃と猛暑日ではありませんでしたが、湿度が高かったことも影響しているようです。湿度が高い場所では汗が蒸発しにくいので、体から空気へ熱を放出する能力が減少し、熱中症になりやすくなるのでご注意ください。
明日(7/25)も昼前後は「危険」の予報です。日中の屋外での活動をできるだけ控えるだけでなく、運動は原則中止。まめな水分補給など熱中症を予防する対策をおこなうことが必要です。また、室温が高くなりすぎないように28℃を超えない程度に適切に冷房を使用してください。(もちろん、冷房の使いすぎには、暑さに慣れるためにも、節電や環境への配慮からも気をつけましょう。)
★暑さ指数(WBGT:Wet Bulb Globe Temperature)をご存じですか?
熱中症を予防することを目的とした指標で、単位は気温と同じ摂氏度(℃)で示されますが、その値は気温とは異なります。暑さ指数(WBGT)は人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目し、人体の熱収支に与える影響の大きい ①湿度、 ②日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、 ③気温の3つを取り入れた指標です。
環境省熱中症予防情報サイト には「暑さ指数(WBGT)」をはじめとする熱中症関連情報が掲載されていますのでご参照ください。
*こちらから 武蔵野東学園ホームページ へ
学園 企画室 情報ID 75216 番 掲載日時 07/24/2017 Mon, 17:00 |