私たちは、生まれてから数えきれないほどの失敗をしています。「人生における失敗を確実に避ける方法」というマニュアル本でもあればいいのですが、そんな本はどこの本屋さんにも売っていません。
では、失望どころか絶望すら感じるような失敗をしてしまった時、私たちはどうすればよいのでしょうか。
失意のどん底にある時、私たちは大変重要な事実を見逃しています。それは、「失敗とは、学ぶために不可欠なものである」ということです。
失敗とは、貴重なことを学ぶ良い機会なのだと考えてみましょう。なぜならば、失敗するたびに間違った解決法が一つずつ消え、正しい解決法に近づいていくからなのです。
自分には、失敗をする自由があるというように考えを変えてみるのも良いのかもしれません。すると、いろいろな技能が習得できたり、成功の可能性がぐんと高くなったりすることもあるでしょう。
子どもも大人も同じです。失敗を恐れずにさまざまなことにトライしてみましょう。
『全ての失敗は、学ぶための絶好の機会である。そう叶えることが賢明な態度だ。』
木村 修二 情報ID 76571 番 掲載日時 05/16/2018 Wed, 19:22 |