第1回 陶芸宿泊体験学習 3学年 陶芸コース 



 昨日、第1回目の陶芸宿泊体験学習が行われました。早朝ガス窯に着火し、その後1時間毎に温度を測定して結果をグラフに記入していきます。一昨日のあぶりの時間も入れると約23時間で最終目標温度の1250℃に達しました。風や天候、ガス圧、空気の流れ等を考慮しつつ焼成しているので自分達で焼いているという感じがするのがガス窯の良いところです。そして、窯の温度が1250℃に達したところで、釉薬の溶け具合を見るため色味の確認をします。炎が色味穴から吹き出す熱い窯から釉薬のついた陶器の破片(色味)を針金で引っ掛けて取り出す作業を一人ずつ行いました。窯から出した陶片は真っ赤な眩い光を放ち、初めて見た生徒はとても感動していました。
 今回の窯には3年生は紫峰祭で展示する作品、そして、1,2年生は販売する作品が入っています。今から来週の窯出しを楽しみにしています。

【専門コースとは】
 本校では、入学時に絵画、陶芸、体育、調理・製菓、ファッション、情報ビジネスの6コースから一つを選び、一日の授業6時間のうち、3時間がその授業となります。
 (半年ごとに変更可能、また2年後期から大学受験コースもこれに加わります。)
 ですから、「これが好きだ!」というはっきりした目標のある方、「体験入学に参加してこのコースが好きになった!」というように新たな発見のあった方にとっては、大変有意義な時間を過ごすことができると言えるでしょう。(一日の授業の半分がその選択したコースになるので)
 本校への入学を希望される方は、1年次の最初からスムーズなスタートを切るためにも、まずは一日体験入学にご参加ください。

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武蔵野東高等専修学校  情報ID 76762 番  掲載日時 06/15/2018 Fri, 18:33