余りのある割り算 



 ラーニングプログラムで、余りのある割り算の練習をしている子どもがいます。今取り組んでいる解き方を16÷3を例にとって説明します。
 掛け算九九の3の段を「さんいちがさん、さんにがろく、‥‥」と暗唱していき、答えが16より大きくなった3×6=18でストップします。一つ前の3×5=15の掛ける数の5が商になるので、=5 とまず書き入れます。答えの15を割られる数16の下に書いて引き算の筆算をします。その答え1が余りとなるので、=5あまり1 と答えを記入します。この方法を繰り返し練習することで、少しずつ解けるようになってきました。
 割り算は、加減乗除の中で最も難しい計算です。子どもの得意・不得意を考慮しながら、スモールステップで進めています。

教育センター  情報ID 77017 番  掲載日時 07/27/2018 Fri, 09:31