アドバイザリーボード・ミーティング 



10月8日(火) 第49回(今年度2回目)の アドバイザリーボード・ミーティング が開かれました。※前回のミーティングの様子は こちら から
今回は、東京学芸大学教育学部講師 伊藤秀樹先生から「高等専修学校における生徒たちの学校適応のプロセス -9年間の調査をもとに-」という題でプレゼンテーションしていただきました。
伊藤先生は大学4年生の時から約10年間、武蔵野東高等専修学校で様々な活動に同行し調査してくださいました。その研究は著書「高等専修学校における適応と進路 後期中等教育のセーフティネット」(東信堂 ISBN978-4-7989-1393-3)にまとめられていますが、今日は「なぜ不登校だった子どもたちが武蔵野東高等専修学校には通うことができるのか」を中心にお話いただきました。
メンバーの先生からは丁寧な生徒へのインタビューが飾らずそのまま載せられていることがすばらしいというご感想や、社会への「なだらかな移行」についてのご意見などをいただきました。さらには誇りとやりがいを感じる教師の勤務についてまで、幅広いお話に展開していきました。
今回もあっという間の2時間でした。次回(2020年1月)は、武蔵野東教育センターの取り組みについてプレゼンテーションさせていただく予定です。
*こちらから 武蔵野東学園ホームページ へ

企画広報室  情報ID 78847 番  掲載日時 10/08/2019 Tue, 17:02