1989年1月14日に　


自筆の原稿から
1985.10 本館落成記念式典より

今から31年前、1989年（平成元年）の1月14日、学園創立の母 北原キヨ先生はお亡くなりになられましたが、今もその精神は学園に生き続けています。
自ら教室を回って無駄な照明が点いていたらひとつひとつ消されながら、こどもたちにかかわるものなら惜しみなくできる限りよい物をと教材・教具を揃えられていった創立の父 北原勝平先生のお心も思いながら、私たちは学園の未来に向けて歩み続けます。
「若さの秘訣は？」
昨年のこの日には、北原キヨ先生の忘れられない言葉として「人の成績は人生の最後に決まる」をご紹介しました。
今年は1985年につくられた冊子「混合教育」の座談会で保護者の方に「若さの秘訣は？」と聞かれたキヨ先生の返事をご紹介します。
答えは「私には恋人がたくさんいますから」でした。
「子の幸せを願う親の心が私たちの教育の原点である」とキヨ先生はよく話されました。子どもたちを「恋人」と表現するほど大好きだったキヨ先生。その後ろ姿で私たちは教育者として一番大切なことを学びました。
2019年11月11日、武蔵野東学園はおかげさまで創立55周年を迎えました。
武蔵野東学園 創立55周年記念事業募金は2020年3月31日までお願いを継続しております。どうぞ引き続きご支援をお願いいたします。※「55周年記念事業募金」に関する詳しいご案内は 武蔵野東学園 創立55周年記念事業募金委員会のページ からご覧ください。皆様のお力添えをよろしくお願いいたします。

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企画広報室　　情報ID 79294 番　　掲載日時 01/14/2020 Tue, 08:07