武蔵野東学園広報 第13号 【オンライン版】    平成15年(2003年)7月17日発行

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小 学 校

猪苗代で田植え 

 5年生の田植え体験学習が、今年から猪苗代で行われるようになりました。猪苗代は校庭での稲作の指導を平成8年度からしてくださっている小林さん(会津有機米研究会会長)の田んぼのあるところです。

 ここ数年5年生AB組は、栃木県真岡市にでかけ、田植えをさせてもらっていましたが、小林さんのお誘いもあり、とうとう猪苗代での田植えが実現しました。計画の段階では福島県の猪苗代までの距離に不安もありましたが、素晴らしい自然に恵まれた中での体験学習はとても充実したものになりました。
 5月29日、まず、最初に研究会のメンバーの方の運転する田植機の実演を見学、機械による正確な植え付けに驚きました。
 次に小林さんらの指導を受けながら20アールの田んぼにひとめぼれの苗を植えていきました。ほとんどの子供にとって本格的な田植えは初めてで、素足で田んぼに入る瞬間は大騒ぎでしたが、泥に足をとられながらも1時間で作業を終わらせることができました。
 お昼ご飯を食べた後は、小林さんたちを囲んでお米についての青空学習会が開かれました。
 翌月の13日、小学校の校庭にある4坪の田んぼでも田植えが行われました。4月に種籾から育ててきた苗が見事に植え付けられました。会津から駆け付けてくださった小林さんには、ここでも稲作についての講義をしていただきました。
 9月の収穫を願って毎日の世話を続けています。

 

 

会津有機米研究会の方に手ほどきを受け、いよいよ田んぼでの田植えに挑戦!
雄大な会津磐梯山の麓で、昔ながらの田植えを体験。田植機の威力はやはりすごい!
校庭での田植えに小学校後援会前会長の高橋さんも応援に来てくださいました。
     施設の充実

 学園創立四十周年記念事業として、春休みとゴールデンウイークの期間に施設の充実が図られました。校庭の全面ラバーの張り替えと投てき練習板の設置、AB組教室のじゅうたんの撤去、音楽室・東の広場の床のフローリング化などです。子供たちはきれいになったこれらの施設を喜んで使っています。

放送室 シンプルで使いやすい機材が設置されました。
音楽室 フローリングにして音の響きがよくなりました。
教室 じゅうたんを撤去し、床の塗り替えをしました。
東の広場 小部屋の撤去とフローリングによりすっきりとしました。
西館校舎から見た校庭
1周100mのトラック、50m走路、ポートボール・バスケットボールコートのラインも引かれています。今までよりもクッションがよくなり、使いやすくなりました。

投てき練習板
投力・キック力の強化を図るために設置しました。

 

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