武蔵野東学園広報 第13号 【オンライン版】    平成15年(2003年)7月17日発行

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中 学 校

  使える英語を身につける
  英語カリキュラムの
        大幅改訂

 『英語が使える日本人』の育成が叫ばれています。国際人として異文化を理解し、英語を手段として用い、自己表現する実践的な能力を養成するのは、中学時代を措いてありません。今年度中学校では英語カリキュラムを大幅に改訂し、将来に生きる英語力の養成に大いに力をいれています。

 1、2年生は週7時間、3年生は週8時間に時間数を増加、「聞く・読む・話す・書く」の四技能をバランスよくのばすために左表のような授業内容を編成しています。1年生からの習熟度別授業で一人ひとりに合った学習が進められ、またコミュニケーションの授業は習熟度別クラス(約20人~25人)をさらに2分割した極めて少人数制の指導。文法と読解の着実な理解を土台として、積極的に発信できる能力を蓄えていきます。
 毎月行われるWIT(ウイット)というオリジナル英単・熟語テストは、15段階のグレード別で、学年のわくを越えて挑戦できます。当面の目標は中3で全員が英検3級合格、特別コース(今年度1年生より)は2級合格をめざし、その先はTOEICに移行していきます。
 「英語しか使わない」授業の光景や、英検に向けての真剣な取り組みなど、今年は今までとは少し違う雰囲気が生まれています。


CASEC(インターネットを利用した演習)

 卒業生 高校報告会

5月31日(土)に、この3月に卒業した生徒たち(第?18?期生)が懐かしい教室に集まり、進学してからの約2ヶ月間の近況を報告し合いました。高校生活ならではの充実感や悩みなどを皆で共有し、有意義な時間を過ごしました。 

中学校生活と高校生活の違い
 生徒の数が多い、授業の進み方が速い、清掃がないなど。

高校に行ってわかった東中学校のよさ
 学校がきれい、先生が親切、冷暖房が完備、先生に細かく指導されたことが役立っている、全部よかったなど。

後輩へのメッセージ 
 学習・部活全てにがんばってほしい、真剣に高校を選んでほしい、受験をがんばってよかったなど。

「久しぶりに同窓生の顔を見て、皆ほっとしたような表情を見せていました。友人関係や勉強、中学校生活との差に悩みはあるようですが、話は尽きることなく、笑顔で報告している姿を見ると、充実した生活を送っていることが伝わってきました。」(元担任の感想)

 元サッカー日本代表
 都並氏来校!
サッカー部員に熱血指導

 7月7日(月)、元サッカー日本代表の都並敏史さんが、中学校サッカー部に特別コーチとして来てくださいました。当日は1対1の局面における、攻守それぞれのアプローチの仕方を中心に指導してくださいました。生徒たち、そして一緒に参加した小学生たちは、真剣な表情でプロの指導者である都並さんの話に聞き入り、練習に取り組んでいました。これを機会にもっとサッカーを大好きになって、レベルアップに努めることと思います。


都並氏のリフティングに生徒はビックリ!

 中学校の小農園

 中学校の第2運動場に農園が誕生しました。これは、CDEクラスの「一般教養」のカリキュラムの中に「植物の栽培」という分野があり、体験をまじえて取り組んでいるものです。どの学年もそれぞれに野菜や花を栽培しています。収穫の頃が楽しみです。

 1年生   トマト、きゅうり他
 2年生   枝豆、トウモロコシ他
 3年生   さつまいも、すいか他


5月 種まきをしました

文法 一般コースは3年1学期までに、特別コースは2年までに中学校課程を終了します。
読解 一般コースは“TREASURE”(Z会出版)を使用し音読練習を重視。特別コースは“PROGRESS”(エデック)を使用して英語で英語を学習していきます。
リスニング 英語のリズムを体で覚え、内容把握やディクテーションのトレーニングを行います。
演習Ⅰ、Ⅱ 高校入試や英検、TOEICに対応した演習。週1回インターネットを利用してCASECで演習を行います。
コミュニケーション
Ⅰ、Ⅱ
10人程度の少人数でネイティブ講師とのティームティーチング、または日本人教師による個に応じた指導を行います。
 

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