武蔵野東学園広報 第13号 【オンライン版】    平成15年(2003年)7月17日発行

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高等専修学校

  2学期制導入で
 より充実した学校生活に

 学校行事の円滑な運営とさらなるゆとりの確保を目的に、高等専修学校では今年度から2学期制(体育の日を境として前期と後期に分ける)を導入しました。2学期制を導入したことで廃止した行事は何一つなく、重点に掲げている「自己開示と表現力の強化」の一環として行っているスピーチコンテストなどは、逆に、できるだけ大勢の生徒に舞台上で発表する機会を与え、卒業までに全員が予選に参加することができるようにと、今まで2回だった予選を8回に増やしています。


舞台上でのスピーチ

  また、陶芸科では新しい試みとして、学校に泊まり込んでの本焼き宿泊体験学習を行いました。ガス釜による本焼きは夜中の作業になるため、今までは、生徒は窯入
れまでで、その後の作業は教員が行っていました。しかし、陶芸の知


窯入れの準備 

識と理解をさらに深め、特に作品の味を決める重要な還元焼成作業を経験するためにこの宿泊体験学習を実施することにしたのです。  6月に行われた生徒主体の恒例行事、スポーツ大会も事前準備に変更を加えました。今までは、予行練習を東京都私立初等学校協会の一斉研修日に合わせて武蔵野東小学校の校庭をお借りして行い、大会前日の夕方から体育器具の搬入やライン引きなどの会場準備を行っていました。しかし、今年度からは総合体育館のメインアリーナを2日間お借りすることにより、前日の予行練習と準備を余裕を持って行えるようになりました。


スポーツ大会合同体操

 夏休み前の定期試験は、3年生のみが行うことになりました。これは、「3年進路考査」というもので志望する企業や上級学校などに提出する調査書の成績となる大切な試験となります。


真剣に取り組む3年生

 また、年4回、長期休み明けに行っている「4科(国語・数学・社会・英語)大会」の名称を、今年度より「一般常識対策試験」に改めました。これは、いままでも高卒の就職試験によく出題される一般常識や一般教養を集めて出題しておりましたが、それをより一層強化し、ますます難しくなってくる就職試験に対応すべく発展させたものです。 
 このように今年度は、2学期制の導入により、行事運営がより円滑になり、生徒たちは毎日充実した学校生活を送っています。 

 

 体育科設置に伴い
 トレーニングルームも充実
 

 トレーニングルームも充実 今年度より新設された文化教養課程体育科には、現在9名の1年生が在籍しています。普通教科の他に専門科目では体育理論やスポーツ生理を学習したり、体育実技として前期は球技(バスケットボール・バレーボール・野球・サッカー・ラグビー)で汗を流しています。
 また、体育科の設置に伴い、トレーニングルームも充実しました。レッグエクステンション、レッグカールなどのマシンやシャフト、ダンベルなどのウエイトトレーニング器具も揃いました。きっと筋骨逞しい東っ子が誕生することでしょう。

トレーニングルーム

 

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