武蔵野東学園広報 第17号 【オンライン版】    平成16年(2004年)12月17日発行

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幼稚園

  敬老参観 ふれあいデー
上手にできましたね

 今年度の教育重点は「開かれた幼稚園『みんななかよし』」です。幼稚園が皆様にさらに開かれた場であるように、今年はおじい様おばあ様を対象としたオープンスクール“ふれあいデー”を年4回実施しています。保育を参観するというよりも、世代を超えて、一緒に楽しめる時間を過ごしていただければと考えています。すでに3回目までを終えましたが、いつも園児たちはおじい様おばあ様がいらっしゃることをとても楽しみにしています。いらっしゃる皆様全員と仲良しになろうと張り切っています。毎回、100人を超える多くの皆様が来園され、それぞれの保育室でさまざまなふれあいの遊びが展開されています。
 年少組のある保育室では、おばあ様がわらべ歌をうたいながらお手玉を披露してくださって園児たちは大興奮。「ぼくもやってみたい」「わたしもやりたい」と新しい遊びに興味津々でした。また園庭では、砂のお茶やお弁当をごちそうしたり、ふかふかな芝生の上でヤクルトを飲んだりして楽しんでいました。
 年中組では、小さかった頃の話をしてくださいました。「おじいさんが小さかった頃はおもちゃも幼稚園もなかったんだよ」等々…園児たちも自分なりに考える機会になったようです。
 ふれあいデーを通して、園児たちがおじい様おばあ様と一緒に遊ぶ中から親しみや思いやり、そして感謝の気持ちが育ってきています。参加された皆様からは、「元気いっぱいの子どもたちに接して元気のパワーをもらいました」「他のおじいちゃんおばあちゃんにも出会えてうれしかった」など多くの励ましと感想をいただきました。ありがとうございます。

おじい様が話をしてくださって
います
子どもたちと一緒にまねっこ遊び
 居心地のよい場所

 夏休み中に第二幼稚園では耐震工事を終えました。1階の園庭に面した和室に耐震フレームを組み込みました。間取りの変更にともなって、よい機会なのでフレームから園庭に向かっては広いウッドデッキをつけて開放的な場を作り出しました。
 2学期が始まり園児たちが登園してくると、「ここなんだろう…?」「ずいぶん変わったね」「きれいになったね」など、園児はやはり新しくなったところが気になる様子です。次第に「ウッドデッキ」ということばも耳慣れてきた頃のエピソード。音楽の保育中にウッドブロックという楽器を使っていたときに「これはなあに?」と先生が尋ねると、「ウッドデッキ!」という元気な答えが返ってきたのだそうです。
 新しいデッキは雨もよけられるので、園児たちの貴重な遊び場です。女の子たちがレジャーシートを敷いておままごとをしたり、ステップに座って園庭で繰り広げられるサッカーごっこを見ながら日向ぼっこをしています。また男の子たちは舞台に見立てて戦いごっこをしたりと、さすがに使い方も多彩です。
 保護者の皆様も、送り迎えの時に少しの時間座って園庭で遊んでいる園児たちの様子を眺める場であったり、お知り合いの方と雑談をしていただいたり、これからも居心地のよい幼稚園でありたいと思います。

ウッドデッキでたのしくお弁当

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