武蔵野東学園広報 第18号 【オンライン版】    平成17年(2005年)3月7日発行

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高等専修学校

「職業教育の日」シンポジウムにてKABAちゃんらパネラーと記念撮影 高等専修学校は、昨年度から始まった2学期制が2年目に入り、 「前期」 「後期」 「校長講話」 などの言葉もすっかり定着してきました。職業教育を重要な柱の一つとして位置づけている本校では、開校当初から検定資格取得を奨励し、数多くの生徒がたくさんの検定合格証を手にしていますが、今年度より、新たに文部科学省認定食物調理技術検定も行うこととなり、家政科の生徒の目標がまた一つ増えました。7月に九段会館大ホールで行われた 「職業教育の日」 シンポジウムには、本校の友愛会会長杉村海里さんが全国の高等専修学校生の代表として大勢の前で堂々と自分の将来についての意見を発表することができました。また、11月には発達障害者支援法に関わる議員団が来校しました。
 学園創立40周年記念事業の一環として校舎の再生拡充事業が行われましたが、今年度、高等専修学校では、夏休みを中心に校舎の外壁 ・ ベランダ・地下ドライエリア ・ 階段等の化粧直しを行い、開校当時の綺麗な校舎がよみがえりました。また、園庭のクッションラバーの補修や4階陶芸室側の屋上に屋根を付けて雨天時の作業も可能となりました。さらに、ラグビー部の部室や部活の倉庫なども増築され、ますます、教育環境の充実が図られました。また、昇降口側の計画道路を市に譲渡した関係もあり、便利なラック付きの駐輪場も整備されました。
 部活動では、卓球部が夏の全国大会で団体優勝、全国専修学校各種学校卓球選手権大会ジュニアシングルスの部で、1.2.3位独占という快挙を果たしました。陸上部は、夏の全国大会で昨年以上のメダルを獲得し、全校高等専修学校駅伝競走大会では、男子が準優勝、女子は見事2連覇を果たしました。ラグビー部は、花園予選で3回戦進出を果たし、その後のチャレンジマッチで勝利し、東京都ベスト16という創部以来の好成績を収めることができました。本年度も 「進路指導の充実」 と 「自己開示と表現力の強化」 を重点に掲げ、日々の学校生活を通して指導してまいりましたが、その結果、昨年度に引き続き、就職率100%で卒業式を迎えることができました。
写真: 「職業教育の日」シンポジウムにてKABAちゃんらパネラーと記念撮影(杉村さん、後列左から4番目)

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