武蔵野東学園広報 第24号 【オンライン版】    平成19年(2007年)3月12日発行

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学園総合

教育センター

 真新しい建物と設備の下でのこの1年の活動は、実に様々なエピソードにあふれ、予想以上の広がりと充実を得ることができました。
 特に療育プログラムは、保護者とスタッフが一人ひとりの子どもをしっかりとみつめ、同じ目標をもって歩みを進められたと感じています。ご家族より 「在学の担任・校長先生方から 『最近の息子は、落ち着きがあり素直になってとても良い状況』 との報告を受けています」 「感謝の気持ちでいっぱいです。まず、息子に笑顔が増えました。センターは親子ともども心のオアシスとなっています」 などの感想をいただき、子どもたちの成長を喜び合うと同時に、よりよい支援を提供しなくてはと気が引き締まる思いでもあります。また、数校の公立小学校が教育センターでのプログラム受講を出席扱いとして認めるようになったり、担任の先生が療育の様子を見学に来たりと、連携交流が進んできました。子どもを囲むネットワークの広がりと緊密さを今後も大切にしていきたいと考えています。
 春季・夏季セミナーと年間10回のセミナーシリーズでは、教育・医療・福祉など多岐にわたる立場の講師をお迎えし、発達障害に関する幅広い知識やより深い理解を得ることができる機会となりました。来年度は5回シリーズでセミナーを企画しますので、どうぞ奮ってご参加ください。
 平成19年度は既にほとんどの療育プログラムの定員が充足し、新加入の子ども達を迎えてにぎやかにスタートできる運びとなりました。まだ、若干空きのあるプログラムもございますので、お知り合いで受講を希望される方がおられましたらご紹介ください。

体育教室 コンピュータ教室 第7回 セミナー
寄贈者お名前

 ※応接セット (第一幼稚園へ)            【 株式会社 東畑建築事務所 様】
                                【 角田建設工業 株式会社 様】 

学園資料室

2007年前半期(1月~7月) 
 ・ 常設展 『創立者の足跡』
   新たに安部歳夫先生(前理事長)、野田彰先生(前学園長)、横山芳夫先生(前常務理事・事務長)のポ 
  ートレートと略歴を展示いたしました。
 ・ 企画展 『北原キヨ先生の戦後と新しい学校教育』
   「北原キヨ先生の戦後」 「障害児の教育保障の立場からみた帝国憲法の改正と教育基本法の制定」 
  「武蔵野町(武蔵野市の前身)の教育改革」「私立学校法の誕生」の4つのテーマから戦後の学校教育に
  ついて展示しています。

 その他ギャラリー(廊下部分)では、2004年4月~2006年3月までの小学校と中学校の行事等を写真展示していますので、どうぞお気軽にお訪ねください。

事務局からのお知らせ

 平成19年度学費の納入方法につきましては、先日お配りしましたご案内の通り、「郵便局への払込みシステム」に変更となりますのでよろしくお願いいたします。
 払込用紙は、幼稚園では4月2日教育方針説明会において、また小学校、中学校、高等専修学校では3月中旬にお配りいたします。
 各園校共に4月10日(火)までにお手続きくださいますようよろしくお願いいたします。