武蔵野東学園広報 第25号 【オンライン版】    平成19年(2007年)7月19日発行

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小学校

  JoyDay(ジョイデイ)

 これまで行われてきた自由登校日では、教員がイベントを運営し、保護者がそのサポートをしてきました。今年度から行われるJoyDayにおいては、エンジョイ(保護者有志グループ東小学校コンピュータ教育援助委員会)が中心となってイベントを運営し、教員がそのサポートをする事となりました。

〈第1回JoyDay 4月14日(土)〉
  記念すべき第1回JoyDayは、ネーミング通りの楽しい日となり、400名をはるかに超える参加者でした。校庭に敷き詰められた広い面積の巨大なキャンバス(紙)は、まるで雪が積もったようで日差しを受けてまぶしく輝いていました。エンジョイのリーダーから「とにかく楽しく自由に絵を描こう」という話があり、まずは「顔」をテーマに絵を描きました。約30分でしたが、真っ白なキャンバスは「顔」のテーマを越えた自由表現の極致に達した作品に変わっていました。完成後ベランダから作品を眺め、作品の上で記念写真を撮りました。
〈第2回JoyDay 6月2日(土)〉
 楽しい企画のオンパレード!①読書を楽しむ会、②おもちゃ作り(竹の水鉄砲)、③料理教室(サンドイッチ・マシュマロクッキー)、④実験教室(空気砲・スーパーボール作り)、⑤宝探し、⑥PK戦、⑦ごろごろボーリング、⑧靴飛ばし、⑨空き缶積み競争、⑩紙ヒコーキ飛ばし、⑪昔のおもちゃ遊び(めんこ・こま・けんだま)。集まった子どもたちは約250名、お手伝いをいただいた保護者は約80名、総勢330名を超えるイベントになりました。

第1回・第2回ともに、集まった子どもたち、そしてお手伝いをいただいた保護者、大勢の参加者による大イベントになりました。事前の準備から当日のまとめ役まで、お父様、お母様方には感謝の気持ちでいっぱいです。それぞれの活動で作ったものを持ち帰った子どももいますが、子どもたちの楽しそうな笑顔と楽しい思い出がお土産です。本当にありがとうございました。
参加者の方々から次回も是非親子で参加したいという声が多くありました。本年度は、あと2回予定されていますが、JoyDayサポーターの皆さん、今後ともよろしくお願いします。
巨大絵

 5年生宿泊学習(猪苗代自然体験学習)

 6月28日(月)~30日(水)5年生は福島県猪苗代にて宿泊学習が行われました。5年生の宿泊学習は自然体験学習とサブタイトルが付いているように、磐梯山を背に、猪苗代湖を見下ろせる大自然に囲まれた中で、多くの自然体験をします。野外炊飯・キャンプファイア・天体観測・五色沼散策そして田植えと日常では体験できないことばかりでした。
 野外炊飯では、ご飯を薪で炊き、家庭科の調理実習で練習したカレーライス作りを行いました。野外でご飯を炊くのは初めての児童も多く、火を絶やさないように小枝や松ぼっくりを拾い集めたりしていました。班ごとに協力して作り上げたカレーライスは何杯もおかわりするほどおいしく感じたようです。キャンプファイアではレクリエーション係の児童が中心となり、フォークダンスで大いに盛り上がりました。  
 田植えでは、小学校の水田での稲作でも長年お世話になっている猪苗代の有機米研究会小林さんの水田をお借りし、地元の猪苗代小学校5年生と一緒に行いました。上手に?そして真っ直ぐに?田植えが行え、今から実りの時期が楽しみです。その様子を見学に猪苗代の町長さんが来られたり、役所の広報課や新聞社などの取材も受けました。猪苗代小学校とは、帰校後も猪苗代の新聞に掲載された記事を盛り込んだ児童達の手紙や、田植えをした
稲の様子を知らせていただくなど、今も交流が続いています。
 天気にも恵まれたこの3日間、親元をはなれ友達と寝食を共にすることでひと回り大きくなったように感じられました。

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磐梯山を背に猪苗代小学校5年生と田植え