武蔵野東学園広報 第28号 【オンライン版】    平成20年(2008年)7月17日発行

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幼稚園

  第44回 運動会

 創立以来数を重ね44回目を迎えた運動会。今年のテーマは「空までとどけ みんなの笑顔」でした。子どもたちが心も体も大きくなり笑顔いっぱいに運動会を楽しんでほしいという願いから体育の先生が考えたものです。
 運動会は午前中だけのプログラムですが、子どもたちはたくさんの演技や競技に参加して充実した1日を過ごしました。4月に入園したばかりの年少さんは、先生と一緒にまねっこ体操をしたり、お父さんやお母さんの所まで一生懸命にかけっこしたりと初めての経験ばかりでしたが、みんなと一緒に参加しているだけでかわいらしかったです。年中さんは、2回目の運動会ということで年少さんに比べて少し余裕もあり、大勢の保護者の応援の中で笑顔いっぱいの演技や競技ができました。特に男の子、女の子の合同演技では、微笑ましく昨年とは想像もつかないほどの成長を感じました。幼稚園最後の年である年長さんは、「ほんとうに運動会を楽しんでいるんだな」と、子どもたちの身体中からみなぎる力が伝わってきました。特に全員リレーではれんげ、すずらんグループの子どもたちも全員一緒に参加し、友情の輪をみんなでつなぎました。子どもたち同士の応援はもちろんのこと、保護者の皆様の熱い応援も見応えがあり、たくさんの楽しい思い出ができました。
 最後に保護者の皆様の活躍も見逃せませんでした。Let’s有志のお父様方によるオープニングでの、躍動感あふれる動きと、パラバルーンのパフォーマンスは会場を大いに盛り上げてくださいました。また、母親体操クラブのダンスでは華やかな表現力に毎年驚かされます。そして、子どもたちの演技や競技で使用する器具の出し入れを、素早く決められた場所に置いてくださった道具係の皆様ありがとうございました。
オープニングでの盛り上がり 年長 全員リレー

 東小に遊びにいきました

 幼稚園では年長になると小学校への憧れの気持ちを育てるために、毎年、東小学校の児童と交流をしています。6月24日と30日の2日間遊びに行きました。24日は5年生が小学校の校舎の中をスタンプラリーをしながら、優しく丁寧に案内してくれました。1、2年生の教室やコンピューター室、理科室、音楽室、図書室、などを見学し、机やイス、教室の大きさなど見る物すべてが新鮮だったようです。またサブアリーナでお兄さんやお姉さんから飛行機の作り方を教えてもらい一緒に飛ばしたり、田植えの貴重な体験もしました。30日はプールでの水遊びをしました。4階のプールに上がるなり、「わーすごい」の歓声があがりました。幼稚園では夏になると仮設のプールを組み立てて水遊びをしているので、きっと綺麗で大きなプールに驚いたんだろうと思います。そして貸し切りのプールで思う存分に水遊びをして楽しみました。

元気に育ちますように
 子どもたちの命は私たちが

 6月4日に不審者侵入対応訓練を武蔵野警察防犯課の皆様の指導のもと行いました。子どもたちが小さいからこそ子どもたちの命は私たち大人が守らなければなりません。その気持ちは常日頃から持ち続けています。
 今回はロビーから侵入した不審者に声をかけるところから始まり、不審者が保育室に行かないように対応しながら、保育室にいる子どもたちの安全確保を確実に行う訓練でした。以上のことから子どもの安全確保、不審者の取り押さえ、非常放送又通報を同時に行うなど、様々なケースを考えて私たち教職員は、瞬時に判断をしなくてはいけないことの重要さを学びました。そして教職員の連携こそが小さな子どもたちの命を守るのです。 

不審者の取り押さえ訓練 刺又の使い方の説明l

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