武蔵野東学園広報 第29号 【オンライン版】    平成20年(2008年)12月18日発行

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中学校

  文武両道! 部活の大会結果

全国大会の男子団体メンバー

ジュニアオリンピック 100mゴールの瞬間

力を出し切った本番直後

 中学校では、多くの生徒が部活動に参加して学習と両立した学校生活を送っていますが、いくつかの部が夏から秋にかけての大会で顕著な成績を収めました。
 昨年、全国優勝を成し遂げた体操競技部は、今年は1年生と2年生のチームで都大会から関東大会と勝ち上がり、全国大会(8/18~20長野県ホワイトリング)に出場しました。全国大会出場は5年目です。男子団体は初日を1位で通過しましたが、最終結果ではわずか0.45差で惜しくも準優勝。女子も個人の部で出場し、1年生ながら見事個人総合で全国23位となりました。昨年の優勝校として注目を浴びる中、重圧を跳ね返してそれぞれの力を十二分に発揮しました。
 陸上競技部は夏の全国大会(8/18~21新潟県東北電力ビッグスワンスタジアム)には女子200m、女子100m、女子4×100mリレーで4名が出場し、また3年連続となる全国ジュニアオリンピック(10/23~26横浜日産スタジアム)には女子100m,男子走り幅跳びで3名が出場しました。2年生女子が100m決勝に進出、全国の強豪メンバーの中で見事4位入賞を果たしました。ゴールの瞬間、電光掲示板には12”25で3位と同タイムの表示があり、写真判定で1000分の1秒の差で4位、しかも1位との差は0.11秒でした。また初出場の1年生男子も走り幅跳びで7位入賞となりました。
 そしてダンス部は、このほど行われた全国中・高ダンスコンクール(11/23メルパルクTOKYO)で3年ぶり12回目の優勝を果たしました。今年は、夏以降に行われた4つの大会すべてで優勝する完全制覇です。過去には平成9年と12年に完全制覇の歴史がありますが、東中ダンス部を目標とする強豪校が迫る中、ここ数年はめざす結果に届かない年もありました。今回の優勝はとりわけ、進学準備と両立しながら部活動をリードしてきた3年生の団結と精神的な強さが勝利に結びついたものといえます。
 他の部活動も充実し、生徒たちは燃焼できる中学校時代を満喫しています。

 英検の取得状況

 英語を重点とする東中では、特色あるカリキュラムで、生徒それぞれが力をつけています。年に1回は英検を受けるように勧めているので、2、3年生ABクラスの生徒は全員が何らかの級を取得しています。
 右は現中3の、入学前から3年2学期までの英検の各級取得者ののべ人数の推移を表したグラフです。着実に学習を積み重ね、この12月に3級取得者は学年の90%、準2級取得者は40%、2級取得者は10%となりました。(昨年度末の全国中3の3級取得者割合はおよそ2割です。)さらにToeic BridgeやToeicに挑戦したり、意欲的に取り組んでいます。

 

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