武蔵野東学園広報 第31号    平成21年(2009年)7月16日発行

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幼稚園

  ご家族の皆さんへ “ありがとう”

 5~6月には「母の日」「父の日」と続きます。
 子どもたちにとって、家族はかけがえのない存在です。楽しく幼稚園に通ってこられるのも、ご家族に支えられているからです。子どもたちには、その家族を中心とした自分をとりまく多くの方に、「ありがとう」の気持ちを持って過ごせるようになってほしいものです。そこで、本園ではお父様お母様だけでなく、広くご家族への感謝の気持ちが育めるひとつのきっかけになるようにと「感謝の日」を設けています。
「感謝の日」には、ありがとうの気持ちを製作や絵画で表現しました。年少さんは色紙でいちごケーキを作り、年中さんと年長さんはご家族の似顔絵を描きました。このプレゼントの渡し方にも年齢ごとの成長が見受けられます。年少さんは待ちきれなくて、お母さんに会ったとたんにプレゼントを渡すことが多いようです。それが年長さんにもなると、どこかにプレゼントをしまっておいて、両親がそろったときにメッセージとともにプレゼントするなど、今年もきっと、園児の数だけの「いろいろなありがとう」がいきかったことでしょう。そんな様子を想像するだけでも、心温かくなります。
感謝のお手紙 お父さん、お母さん ありがとう

 明るい挨拶を ~地域の方と協力して~

 今年も幼稚園は、関前の地域(関前南小学校・関前福祉の会・青少協関前南地区委員会・関前コミュニティー協議会)の皆様とともに「明るいあいさつ運動」を推進しています。まわりの道路を「あいさつロード」と名付けて、その道を行き交う皆さんは必ず挨拶をしましょうという運動です。また意識を高めるためのポスター作りには幼稚園も積極的にかかわって、それぞれの施設で掲示もしていただいています。
 挨拶は心と心をつなぐ大切な第一歩です。そこからコミュニケーションが生まれ、人と人のつながりが豊かになっていくのです。園児たちの元気な挨拶は、地域を明るくします。また園児たちは、地域の皆様に愛され守られているからこそ、元気に育つのです。
 日々の挨拶を通して、素直な気持ちも育てたいものです。『げんきなあいさつ きもちがいいね!』を合い言葉に、これからもみんなで挨拶を大切にしていきます。 

あいさつロードの標語

 楽しかったコンサート

 年少さんが幼稚園に慣れてきて、いろいろなことに興味が広がりはじめるのが6月です。この時期にあわせて「母親コーラス部」と絵本の読み聞かせのサークルである「おはなしの箱」の保護者の方が幼稚園に来園され、両サークルのジョイントコンサートが開かれました。
 今年のコンサートは、「母親コーラス部」のお母様方の素敵な歌声にのせて、「おはなしの箱」の保護者の方が演じる大仕掛けのペープサートのコラボレーションでした。
 園児たちは、「あ!この歌、知ってる!」「次は何が始まるんだろう」と興味津々。大好きなキャラクターが登場したり、保護者の皆さんの見事な声優ぶりにびっくりしたり、楽しい演出がちりばめられていて、園児たちはぐいぐい話に引き込まれていきました。
 今年もまた後援会の活発なサークル活動を楽しみにしています。
幼稚園で園児たちとともにどうぞ楽しい時間をお過ごしください。

ジョイントコンサートの様子

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