武蔵野東学園広報 第35号    平成22年(2010年)12月17日発行

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中学校

  校舎改修工事 第1期完了

 

 中学校では学園創立50周年事業の一環として、22年度から24年度まで、校舎改修と増築の工事が3期に分けて行われます。今年の夏には第1期の工事が完了し、生徒通用門に新しい門が設置され、生徒トイレと地下ホールは全面リニューアル、正面受付や給食搬入口も整備されました。
 とりわけ生徒に好評なのは、日々の学校生活で使う通用門やトイレです。通用門は深いブルーの門に、テラコッタ調タイル張りのエントランスと階段。壁面や階段にはちょっとした秘密があり、それは、よく探してみるとそこかしこに「アンモナイト」や「三葉虫」の化石が埋め込まれていることです。シンボルツリーのしだれ桜やレンギョウが春には色を添えることになります。生徒トイレも広くなり、手洗いの鏡も大きく、明るい色調の空間となりました。また地下ホールはエンジ色の床に木目調の落ち着いた壁となり、新たに「アミティエ(フランス語で“友愛”の意)ホール」という名前がつけられました。全校での集まりや授業、来校者の説明会など多目的に使われています。
 まもなく、第2期工事が開始されます。日常の学校生活への影響を配慮しつつ、改修、増築された校舎で、更に教育活動を発展させていきたいと思います。
 

 体操競技部 女子団体総合 全国優勝!

 
女子団体総合で初の全国優勝を飾ることができました。また女子個人総合では2年生の村上さんが昨年に続いて優勝、見事2連覇を果たしました。団体では、昨年の全国大会ではわずか0.45点差で優勝を逃しており、今年も昨年の優勝校と各種目小数点以下で競り合う攻防が続き、最後まで予断を許さない展開でしたが、最終的には僅差で優勝となったのです。選手は日頃から辛い練習や怪我に耐え、努力に努力を重ねながら実力をつけてきました。わずかな失敗も許されない本番では、3年のキャプテンがメンバーの士気を高め、ミスも互いに励まし合いフォローしながら、海外遠征での経験を発揮して高得点を出したり、着実に演技を決めたりしながら、チームワークで最後まで各自粘り強く試合に臨みました。平成19年度、21年度の男子団体優勝に続き、3つめのトロフィーが東中にもたらされたことは生徒全員にとっても誇りであり、素晴らしい仲間と学校生活を過ごせる張りや喜びにつながっています。

全国大会 優勝トロフィーを前に

個人で2連覇を果たした、2年生村上さん

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