武蔵野東学園広報 第38号    平成23年(2011年)12月19日発行

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中学校

  校舎リニューアル工事(第2期)  完了 !!
 50周年記念事業の一環である、中学校校舎リニューアルの第2期工事が8月末に完了しました。全3期の工事の中でも最も中心的な工程を含み、増築棟の建設、通用門から生徒昇降口までのアプローチ整備、運動場人工芝の張り替えといった大規模なものや、既存の校舎内ではコンピュータ室の移設、一部教室の移設、家庭科室や生徒更衣室などのリニューアル、新エレベータの設置などが、7月末からの1か月余をかけて行われました。
 増築棟の建設により、新たに小教室が4つ出来ました。小教室には生徒の案によりOcean(2階)、Sky (3階)という名称がつけられています。主に少人数制の習熟度別授業で使用するほか、生徒たちの委員会活動など小規模なミーティングにも頻繁に使われています。また一部のホームルーム教室が移設され、学年のA組からE組までがすべて、隣り合い向かい合う位置になり、混合教育の環境が一層整いました。
 リニューアルされたコンピュータ室や家庭科室、陶芸室、生徒更衣室も新しく、広々としています。壁やドアが木目調になったことで、明るく温かい雰囲気が感じられます。
 廊下の曲がり角にも工夫があり、斜めの小さな展示コーナーに、今は直径30cmほどの隕石や、埴輪のレプリカなどが展示されています。新しい環境は、生徒たちに知的な刺激も与えています。 
 来年の夏には、第3期工事が行われます。主には美術室や校舎内の壁面が木目調へと新しくなり、リニューアルされる予定です。

隕石の展示

増築棟と新しく張り替えた運動場の人工芝

3階の小教室、Sky302

PC室から図書室へ向かって

 


 

 

 法政大学で夏期講習

 工事に伴い、2年生と3年生の夏期講習は、近隣の法政大学小金井キャンパス(小金井市梶野町)の講義室をお借りして実施しました。大きな建物、広い講義室、大きな黒板など、中学生には十分すぎるほど立派な施設の中で、少人数のグループごとに分かれて、3年生は15日間、2年生は5日間学習を進めました。
 法政大学の小金井キャンパスには理工学部、生命科学部など4学部が設置されています。理系の大学の雰囲気の中で、少しだけ大学生の気分を体験できたかもしれません。

 

  

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