武蔵野東学園広報 第40号    平成24年(2012年)9月28日発行

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幼稚園

  すてきな すてきな 音楽会

 子どもたちが大好きな七夕の季節に、第二幼稚園のホールで音楽会を開きました。学年を縦割りで3グループに分け3日間(7月2日/5日/6日)行いました。当日は保護者の見学もあり、1学期のお子様の成長を感じとっていただきながら、子どもたちと一緒に発表を楽しみました。
 音楽会は、みんなで歌う『たなばたさま』の歌声で始まり、続いて年少クラスから順番に舞台に上がって発表しました。入園してから3ヶ月の年少さんの可愛らしい歌声、年中さんの元気いっぱいの歌声と楽器のリズム打ち、そして年長さんの自信溢れるハーモニカの演奏に、盛大な拍手が送られました。会が終わった後には、「ちょっとドキドキした」「ああ、楽しかった」「お母さんたちが来てくれてうれしかった」「年少さんは可愛かった」「年中さんは楽器が上手だった」など、子どもたちの感想も様々でしたが、この経験がこれからの生活の自信につながっていくことでしょう。また、七夕音楽会は舞台と客席の距離がとても近く、保護者の皆様からは子どもたちが楽しんでいる表情が身近で見えたり、ある子は、お母様を見つけて思わず舞台から手を振っていたりして、音楽会はとても温かい雰囲気に包まれていました。
 会の最後には母親コーラスクラブの皆様の発表がありました。今年はサックスとトランペットの楽器も加わり、一段と厚みを増した音色での素敵なハーモニーを聴かせてくださいました。
 (画像: 年少組の発表の様子)   

 楽しかった お泊まり保育

  夏休みの期間を利用して、年中もも組かららん組までの子どもたちが2クラスずつに分かれ、1泊2日のお泊まり保育を行いました。当日は、大きなリュックを背負い、楽しさに期待を膨らませながら第二幼稚園に登園して来ました。お父さん、お母さんや親しい家族の皆さんと離れて、初めて自分たちだけの生活を体験する子どもたちにとっては、このお泊まり保育が自立に向けての大きな一歩になります。
 公園に散歩に出かけたり、スイカ割りしたり、お楽しみ会をしたりと、普段の幼稚園の生活とは違った活動の中でも、同じクラスの友だちや先生が一緒にいることで楽しさを共有することができます。また、自分のことはすべて自分ですることによって達成感を味わうことができるのです。そして、一番身近にいるご家族の皆様がそばにいなくても、友だちと一緒にお泊まりができたことが自信となり豊かな心の成長に繋がって行くのです。きっとお泊まり保育をきっかけに、ひとつ成長した姿がみられたことでしょう。

(画像: おやすみなさい) 

 お父さん ありがとう

 「Let's」の活動も7年目を迎え、今年も子どもたちのために、お父様方が後援会活動に積極的に参加してくださっています。4月の父親研修会から始まり、運動会オープニングでのパフォーマンスなど、回を重ねるたびにパワーアップして熱い集団になっています。7月28日のレッツ納涼祭りは、文字通り、お父様方が企画運営する幼稚園のイベントです。280組を超える子どもたちとそのご家族が第二幼稚園に来園され、色々な催し物を楽しみました。
 ホールでは、ストリートダンスインストラクターのお父様が、子どもたちや保護者の皆様にヒップホップダンスを教えてくださったり、生き物に触れさせたいというお父様方の思いから、カブトムシやクワガタにさわれるコーナーや、金魚すくいやザリガニのコーナーがあったり、普段の幼稚園とは違うお祭りの雰囲気を楽しみました。かき氷のサービスやゲームコーナーまで盛りだくさんの企画で、子どもたちは大喜びでした。子どもたちの歓声が園舎全体に響き渡っていました。お父様方、楽しい企画をありがとうございました。

(画像: 美味しかった かき氷)
 

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