武蔵野東学園広報 第47号    平成28年(2016年)3月9日発行

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教育センター

  ファミリーデー 
 9月25日から26日の日程で、南アルプスチロル学園にて中・高生の家族を対象にした合宿イベントを開催しました。宿泊を伴う催しは教育センター開設以来初めての試みです。1日目は小雨が降る中ではありましたが、伊奈ヶ湖周辺をハイキングし都会では味わえない風景と爽やかな空気を堪能しました。2日目は天候が回復し、小野農園でぶどう狩りとジャム作りを体験しました。珍しい種類のぶどうがたくさんあり、味の違いや採れたてのフレッシュ感を楽しみました。収穫したぶどうと、自分たちで作った手作りジャムをお土産に、思い出に残る2日間となりました。参加者からは「父子でゆったりと湯船につかれたことがよい思い出になった」「家庭でも学校でも見たことがない、子どもの力を見ることができた」など、たくさんの感想をいただきました。

 10月11日には、幼児から小学生の親子を対象としたファミリーデイが行われました。幼児はミニ運動会でデカパンリレーや玉入れなど6つの競技を行いました。製作あそびでは、『ころころおもちゃ』『竹とんぼ』『フリスビー』作りを楽しみ、一生懸命作った作品がうまく転がったり飛んだりするたびに歓声があがり、家族の和が大いに深まりました。小学生は低学年と高学年に分かれて、レクリエーション、クラフト製作、ハンドベル体験を行いました。クラフト製作では低学年はリールゴマ、高学年はコリントゲームを作りました。リールゴマはマジックペンでコマに好きな模様を描き、コマ回しの大会では、一緒に自分のコマを応援し家族の一体感が生まれました。コリントゲームは金づちを使って釘を打ちました。慣れない道具の扱いにやや緊張しながらも、皆真剣な表情で取り組んでいました。ハンドベル体験では、武蔵野東学園の卒業生とそのご家族を含むグループによる模範演奏と、「さくら」の演奏体験を楽しみました。

           

 

 ウィンタープログラム

 冬休みを利用して、香港や北海道、岩手、山形、三重、大阪などから延べ82組の参加がありました。幼児はお正月に関する季節の製作や、凧揚げ、カルタ遊びなどを楽しみ、間もなく訪れるお正月に向けて関心を深めました。
 小学生は、教科学習の他に時刻表やデパートの案内図の読み取り方など、生活に密着した学習にも取り組みました。「子どもが駅の時刻表を見て、何時に電車が来るのか教えてくれるようになった」など、保護者の方々から学習成果の報告を受けることが何よりの楽しみです。

 ホームカミングデイ


 2月20日に、過去にプログラムを受講していた子どもと保護者の方々をお招きし、第1回ホームカミングデイ(同窓会)を開催しました。はじめに自己紹介や近況報告を行い、子どもたちはパソコンを使った名刺作りやボルダリングなどの活動を行い、保護者の方々は歓談を楽しみました。慣れ親しんだ場所で、久しぶりに再会した仲間やスタッフと楽しい時間を過ごし、笑顔のあふれる充実した時間となりました。受講されていた方々とのつながりを維持できるよう、これから毎年ホームカミングデイを行っていきます。

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