武蔵野東学園広報 第55号   2020年 3月9日発行

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教育センター

 ホームカミングデー  
 11月23日(勤労感謝の日)に、かつて教育センターのプログラムを受講していた中学生以上のOB・OGと保護者の方々を招いてホームカミングデーを開催しました。今年も、大阪、京都、静岡など、遠方から28名の卒業生とそのご家族が参加してくださいました。
 第1部は茶菓を楽しみながら自由に歓談し、第2部ではOB・OGはレクリエーション、保護者は別室で近況報告や情報交換のための懇談会をしました。第3部は、ミラーボールを配した特設ステージでカラオケを熱唱し、後半は保護者も合流して盛り上がりました。懐かしいスタッフや仲間との思い出話はつきることがなく、時間はあっという間に過ぎていきました。保護者は、懇談会でお互いの話に熱心に耳を傾けておられ、有意義な情報共有の場となったようです。それぞれが、別れを惜しみつつ来年の再会を約束して帰途につきました。
 教育センターでは、こうしたつながりを今後も大切にしていきたいと考えています。
ホームカミングデー(記念写真)
 ウィンタープログラム 
 12月26日から28日までの日程で、ウィンタープログラムが開催されました。今回も、近隣はもとより福岡や石川、新潟といった遠方から95名の幼児と小学生が集まりました。
子どもたちは、認知や国語、算数などの学習をはじめ音楽、図工、体育など、さまざまな活動を楽しみました。季節についての学習として、干支や正月の風物、遊びなどについて学び、興味を広げることができました。
体育では、円盤やトランポリン、マット運動など、学年ごとの課題に取り組みました。体育は、どの子どもにも人気の時間です。広々としたサンライズホールで、伸び伸びと活動する子どもたちの笑顔が印象的でした。参観された保護者から「親しみやすい雰囲気や活動内容が工夫されているので、初めてのことに不安を持ちやすい我が子でも、無理なくしっかりと体を動かすことができていたので嬉しく思った。」とのコメントをいただきました。
保護者講習では、学習の進め方や言語、体育、ライフサイクルなどについての話題を提供しました。
幼児の製作活動「お正月のあそび」
小5・6年国語「身の回りの情報」
 保護者勉強会 
 1月30日に教育センターの保護者勉強会が開催されました。第1部では、体育教室の担当が「なわとびの指導法」について話しました。基礎となる跳躍の練習方法をはじめ、「縄がうまく回せない」「縄を連続して跳ぶことが難しい」など、よくあるつまずきの例を挙げ、それを解消するための練習方法も紹介しました。後半は、なわとびに必要な体の動きを高めるためのストレッチを参加者全員で行いました。
 第2部は、リトムーブ教室*の担当が「家庭でできるリズムあそび・リズム運動」というテーマで話しました。リズムあそびや運動が脳や体の発達に及ぼす効果について説明し、家庭ですぐに実践できるリズムあそびの方法について動画などを使って紹介しました。後半は、6つのリズムあそびを取り上げ、保護者の皆さんに体験していただきました。どの参加者も笑顔で楽しんでおられ、とてもよい雰囲気の勉強会となりました。(*リトムーブ教室…リズム活動と体育を融合させた武蔵野東教育センター独自の療育プログラム)
 参加者からは「なわとびがまだ跳べない我が子に必要な練習方法が聞けてとても参考になりました。焦らずスモールステップでやっていきたいと思います。」「リズムあそびは楽しく体験できました。普段、子どもに対して『どうしてできないのだろう』と思っていましたが、自分で体験してみると、その難しさがよくわかりました。」などの感想をいただきました。 

なわとびの練習方法について
リズム体操(ステップマット)

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