武蔵野東学園広報 第7号 【オンライン版】    平成13年(2001年)7月18日発行

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小 学 校

野田先生の楽しい授業

 今年度から小学校の校長職を退かれた野田学園長ですが、実は今まで以上に小学校へ来られて、各学年の授業をしてくださっています。今回はその様子を紹介します。

 4月の創立感謝の日に野田先生は全校児童に対して北原勝平・キヨ先生のことを話してくださいました。それ以降、各学年1回~3回の授業がありました。時期は様々ですが、学年順に内容を報告します。
 1年生 「おおかみの話」を通してウソはいけないことを教えてくれました。
 2年生 「ルールについて」「おおかみと少年」の話。学級でウソをつくことはいけないと指導していた直後でタイムリーでした。
 3年生 「3年生という学年は・・・」ということで、頭と心が一番成長する時期で、善悪の判断もできる学年ということを学びました。

 4年生「4年生とは?」 タイトル通り4年生という学年はどんな学年なのかを話されました。力・頭・心が発達してくるという話に、皆集中して聞いていました。
 1年生から4年生までは、導入で学年に即したジャンケン遊びです。勝った負けたと大喜び。「学園長先生のお話だから真剣な話なのかなーと思ったらジャンケンですから、もうびっくり。先生の話は意外とおもしろかったなあ。」という感想をもった男の子もいました。

 5年生は「食について」 稲作をしている学年らしいリクエストにもとづいて70年以上も前の和歌山の田舎の話。よいお米は収入を得るために売るもので、自分の家では、二等米とかお米に麦をまぜたりして食べるのが普通だったという話に、子ども達は食い入るように話を聞いていました。

 6年生は「問題発見の沖縄学習」「沖縄学習の報告会」と沖縄の話を中心に進めています。飛行機の飛ぶ原理から沖縄の太陽高度まで多岐に渡り調べ学習のてがかりを教えていただいた6年生。報告会ではグループ学習の発表や「沖縄民謡あさどやゆんた」「島唄」の合唱をしました。野田先生からは各グループへの感想を話していただき、合唱については「沖縄にいるようだ。」というお褒めの言葉を聞くことができました。皆大変に喜んでいました。


英語の授業


コンピュータの授業

新しい合宿場所です


府中青年の家

 CDE組の合宿は五日市の青年の家が使えなくなって、今年より府中青年の家(1~3年生)とゆずりはら青少年自然の里(4~6年生)で行うことになりました。
 特に山梨県の上野原にあるゆずりはら青少年自然の里は、自然に恵まれていてよいところです。五日市とは違った良さが見つかりました。これからさらに新しい企画が立てられて、子ども達の楽しみになっていくことでしょう。
 CDE組に限らず、AB組でも機会があれば使ってみたい宿泊場所のひとつだと思います。

ゆずりはら青少年自然の里

コンピュータと英語のいい関係

 今年より、2年生以上の英語は、クラス一斉に行う授業と、クラスを半分にわけて、コンピュータと英語に分かれて学ぶ授業とになりました。
 コンピュータ17名で行うことで全員がデスクトップを使うことができるようになり、一人ひとりに細かな指導ができるようになりました。
 英語では、目立たなかった子がどんどん発言するようになりました。ティームティーチングも充実しています。

 

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