よくあるご質問

Q1 通学時間の制限はありますか?どのような範囲から児童は通っていますか?
Q2 給食はありますか?
Q3 食物アレルギーがあるのですが、給食での配慮はありますか?
Q4 土曜日は登校日ですか?
Q5 クラスの男女比はどうなっていますか?また、先生の人数はどれくらいですか?
Q6 武蔵野東幼稚園から5割程度入学してくると伺いましたが、外部から入学した子どもが
溶けこむことはできるのでしょうか?
Q7 CDEクラスの児童のことを、親子ともにあまり知らないのですが、大丈夫でしょうか?
Q8 万が一のために防犯用携帯電話を持たせたいのですが、よろしいでしょうか?
Q9 アフタースクール(放課後の活動)について教えてください。
Q10 コンピュータの教育についてはどのような内容になりますか?
Q11 3年生からバイオリンの指導があるとのことですが、バイオリンは買い求めるのですか?
Q12 学習の姿勢はどのように指導されますか?
Q13 学習において、家に帰ってからは復習のみをすればいいのでしょうか?
Q14 なぜ、校内では体操服なのですか?
Q15 清掃はどのようにしていますか。
Q16 クラス替えはありますか?
Q17 警備面はどのようになっていますか?
Q18 非常時の対応はどのようになっていますか?
Q19 JR中央線三鷹駅が最寄り駅とのことですが、そこからの行き方を教えてください。
Q20 内部の幼稚園からの受験者の方が有利ですか?
Q21 選考ではどのような内容が出題されますか?
Q22 選考の際、月齢への配慮はありますか?
Q23 選考当日の子どもの服装に指定はありますか?
Q24 選考当日、インフルエンザなどの病気で本人が試験会場に行けない場合は、配慮がありますか?
Q25 保護者の面接は、両親がそろっていないといけないでしょうか?
Q26 選考当日、保護者面接まではどのように過ごすようになりますか?
Q27 補欠はありますか?
Q28 授業料はいくらですか?
Q29 中学校への内部進学と外部進学について教えてください。
Q30 武蔵野東中学校からどのような高校へ進学していますか?
Q31 創立者の北原キヨ先生はどんな先生だったのですか?





Q1. 通学時間の制限はありますか?どのような範囲から児童は通っていますか?

A1. 通学時間の制限はありません。
    非常に混雑する路線の30分と、乗り換えなしで腰かけて通う1時間とでは、後者の方が通
    いやすいかもしれません。通学が可能な範囲かどうかは保護者の方がご判断ください。現在
    通っている児童の通学範囲は広範囲です。将来的な成長を考えると、最初は大変な時期もあ
    りますが、1時間前後なら充分通学は可能です。在校生の通学区域一覧についてはこちら
    ご参照ください。

Q2. 給食はありますか?

A2. 月~金曜日まで給食を実施しています。近くの給食センターから届けてもらうお弁当形式の
    給食です。献立は栄養士さんと学校側が打ち合わせを行い、栄養価と児童の好みを充たせる
    ようにしています。週1回の皿盛り給食ではカレーライス、五目チャーハン、ナポリタン、
    焼うどん、焼きそば、牛丼、ミートソーススパゲッティ、ピラフ、ハッシュドビーフ、マー
    ボー丼などがでます。飲み物は麦茶、牛乳やジュース(100%果汁)です。11月下旬には
    学年合同のビュッフェランチがあり、子どもたちに大人気です。家庭からのお弁当が必要な
    のは、宿泊学習初日と体育祭、それから6年生の社会科見学と進学に向けての講習の日など
    です。

Q3. 食物アレルギーがあるのですが、給食での配慮はありますか?

A3. 食物アレルギー対応給食はご用意できませんが、アレルゲンとなる食物を除去することは
    できます。その場合は、献立明細表をお配りしてご家庭に確認していただき、連絡を受けた
    ものを担任が除去するというやり方をとっています。なお、アレルギー疾患をお持ちの方に
    ついては「学校生活管理指導表(アレルギー疾患用)」の提出をしていただき、必要に応じて
    面談を行います。食物の除去についても、そこで確認します。学校内には食物アレルギー対
    応委員会があり、最新情報を職員が共有するように努めています。

    ※「学校生活管理指導表(アレルギー疾患用)」とは
    アレルギー疾患のある児童の個々の症状等を把握するものであり、学校・保護者・主治医の
    三者が「学校生活管理指導表(アレルギー疾患用)」によって情報を共有し、医師の指示に
    基づく「学校生活管理指導表(アレルギー疾患用)」に従い、学校生活をより安心で安全な
    ものとするために活用するものです。

Q4. 土曜日は登校日ですか?

A4. 平成11年度より週5日制をとっていますので、原則的に土曜日は休校です。
    ただし、行事や保護者会を土曜日に実施することがあります。6年生進学学習(理社)・教
    育懇談会・授業参観・JoyDay・ホームカミングデー(中1)・盆踊り・体育祭・学園
    祭などです。また、その年のカレンダーによっては始業式・終業式・入学式・修了式が土曜
    日になることもあります。
    なお、卒業式はできるだけ多くの保護者に参列していただくために、土曜日または日曜日に
    挙行します。

Q5. クラスの男女比はどうなっていますか?また、先生の人数はどれくらいですか?

A5. 2019年4月現在、ABクラスの場合、1年生(やや男子が多い)、2年生(やや男子が
    多い)、3年生(やや男子が多い)、4年生(やや男子が多い)、5年生(ほぼ同数)、
    6年生(やや男子が多い)、となっています。教職員はCDEクラス担当も含めて、61名
    (男34名、女27名)です。

Q6. 武蔵野東幼稚園から5割程度入学してくると伺いましたが、外部から入学した子どもが
    溶けこむことはできるのでしょうか?

A6. 全く心配ありません。すぐに仲良くなります。保護者の皆様も懇親会や後援会活動を通し
    て、少しずつ知り合いになっていきます。

Q7. CDEクラスの児童のことを、親子ともにあまり知らないのですが、大丈夫でしょうか?

A7. 混合教育はその本質においてインクルーシブ教育そのものであり、これからの日本が目指す
    社会を作り上げる大事な教育です。その中で児童は自然にCDEクラスの友達と交わってい
    きますので、大きな心配はいりません。また、年3回「ともに生きていく」という授業があ     り、学年の段階を追いながら必要な学びの場を設けています。
    保護者の皆様も6年間かけて理解を深めていただきますので、あまり心配されることはない
    と思います。ともに学ぶことが大事であるという思いを、親子ともにお持ちいただけたらよ
    いと思います。

Q8. 万が一のために防犯用携帯電話を持たせたいのですが、よろしいでしょうか?

A8. 防犯用携帯電話を持つことは防犯目的のためであれば申請をしていただき許可しています。
    許可している機種はNTTドコモの『キッズケータイ』、auの『mamorino』、SoftBankの
    『みまもりケータイ』『キッズフォン』です。ただし、防犯以外の目的で約束を守らずに使
    用した場合は許可を取り消すこともあります。現在、約6割の児童が利用しています。普通
    の携帯電話やスマートフォンを登下校に持つことは許可していません。
    なお、武蔵野東中学校では携帯電話の使用を認めておりません。ただし遠方からの通学や防
    犯上必要がある場合には、申し出により限定した機種(キッズ携帯等)のみ許可しています。

Q9. アフタースクール(放課後の活動)について教えてください。

A9. ①全校児童が4時までは残っていいことになっています。校庭やサンライズホールで遊んだ
    り、図書室で本を借りたりする姿がみられます。
    ②放課後児童クラブに参加する児童もいます。本校では「eパル」と呼んでいて、 小学校
    職員が責任者となって運営しています。 対象児童は1~6年生までで専用の部屋があり
    ます。登校日と、夏休み・冬休み(一部期間)、合わせて年間約200日の開設となります。
    利用時間は下校時刻から18時までで、利用料金は1日あたり、1・2年生:1,100円、
    3・4年生:1000円、5・6年生:800円となります。Webからの申し込み制です。
    eパルに来た児童はまず宿題を済ませてしまいます。テストや検定前はそれに向けた勉強
    もさせています。それが終わった児童は校庭で友達と遊びます。そして、4時30分に
    おやつタイムとなります。別に実施している課外教室との連携もあります。万が一の怪我
    については学校の保険が適用されます。
    ③部活動は月曜日と木曜日に実施されます。吹奏楽部、サッカー部、ダンス部、器械体操
    部、剣道部があります。5時に下校となります。
    ④課外教室はサッカー、ダンス、ピアノ、英語の4種類があります。受講費がかかります。

    以上のように本校のアフタースクール(放課後の活動)は、自由な遊び、eパルでの活動、
    部活動、課外教室と選択の幅が広く、お仕事をされているお母様にも安心していただける
    仕組みが整っています。

Q10.コンピュータの教育についてはどのような内容になりますか?

A10.コンピュータの教育は3年生から週1回行っています。コンピュータ専科の先生が各学年の
    カリキュラムに従って、まずはコンピュータに抵抗なく慣れ親しむことから始め、次第にマ
    ウス操作、キーボード操作を学習し、またインターネットにおけるルールや情報の収集・処
    理の仕方、そして各ソフトの使い方なども学びます。クラスの人数を半分にしてコンピュー
    ータと英語に分かれ授業を受けさせます。

Q11.3年生からバイオリンの指導があるとのことですが、バイオリンは買い求めるのですか?

A11.学校の備品ですので、個人で買い求める必要はありません。授業で使用するもの全てを
    用意してあります。楽器については、1年生はハーモニカ、2年生はリコーダーの指導
    をしています。

Q12.学習の姿勢はどのように指導されますか?

A12.ノートをしっかりとらせたり、高学年では学習のプランをカードに記入させたりして、人
    に頼ることなく学習していく姿勢を身につけさせています。また、前期に1回、後期に2
    回、全学年においてまとめのテストを実施して、基礎の定着を確認しています。

Q13.学習において、家に帰ってからは復習のみをすればいいのでしょうか?

A13.基本的には復習をしっかりとすることが大切です。学校では教科書を使用して学習を進め
    ていきますので、教科書を見ながら復習をすることもできます。復習ではありませんが、
    学習の基礎という意味では読書の習慣づけをお薦めします。現段階では保護者の読み聞か
    せ中心となるかもしれませんが、文字が読めるようになってきましたら絵本などを一人で
    読むことも始めてください。また、音読練習を宿題にしています。

Q14.なぜ、校内では体操服なのですか?

A14.小学生は大変に活動的ですから、制服でいるよりも体操服でいる方がリラックスできたり、
    思いっきり遊べたりします。本校では、校内着として体操服を着用させています。

Q15.清掃はどのようにしていますか。

A15.お昼休みのあと10分間、全校児童が1~6年生の縦割り班に分かれて、校舎・校庭の清掃
    をしています。この班は1年間同じですので、3月の友愛会送別会では6年生を班ごとに温
    かく送り出します。

Q16.クラス替えはありますか?

A16.クラス替えはあります。3年生になるときと、5年生になるときです。CDEクラスは毎年
    クラス替えをしています。

Q17.警備面はどのようになっていますか?

A17.通常は校門扉には施錠していますが、登校時・下校時には職員が立ち会い門扉を開けていま
    す。児童昇降口にも職員が立ちます。保護者や来校者は受付の職員が確認をしてから校舎内
    の出入りをしてもらい、IDカードを吊り下げてもらいます。校内は定期的に職員が巡回を
    しています。受付・職員室・廊下には刺又(さすまた)を用意し、不審者への対応ができる
    態勢をとっています。4箇所の出入り口には防犯カメラが設置されていて職員室で確認する
    ことができます。
    また、武蔵野市のパトロール隊が毎日巡回をし、不審者の情報もいち早く伝達されます。

Q18.非常時の対応はどのようになっていますか?

A18.マニュアルを作成してご家庭にも配布しています。こちらをご参照ください。
    なお、平成26年4月より緊急時に私立の小学校・中学校・高等学校に避難できる仕組みが
    整いました。登下校時に電車が止まり登校あるいは帰宅に困ったときに、近くの私立学校ま
    で行くことができればその学校が保護してくれる仕組みです。学校間では他校の児童生徒を
    保護したことを連絡し合い、保護者へ迎えを要請します。迎えが来るまではその学校が児童
    生徒の世話をしてくれます。本校においても、他校の児童生徒を保護するためのマニュアル
    を作成しています。

Q19.JR中央線三鷹駅が最寄り駅とのことですが、そこからの行き方を教えてください。

A19.三鷹駅改札を出て右に進んでいただくと北口に出ます。北口から左に進んでいただくと
    関東バスのバス停が並んでいますので、2番のバス停から出るバスに乗車してください。
    柳沢駅行き(東伏見駅北口行きが1日3本ありますが、そのバスでも大丈夫です)に乗り、
    武蔵野住宅(8つ目の停留所)で下車してください。「武蔵野東小学校入口」という車内
    アナウンスも入ります。
    車内で利用者に安全を呼びかける子供の声は本校の児童が録音をしたものです。
    武蔵野住宅の停留所からは北原記念館の建物が見えますので、そちらに向かって歩いて
    ください。北原記念館と武蔵野東小学校は隣接しています。

Q20.内部の幼稚園からの受験者の方が有利ですか?

A20.武蔵野東幼稚園からの受験も一般の方と同じ試験になりますので、どちらが有利という
    ことはありません。

Q21.選考ではどのような内容が出題されますか?

A21.受験者にはペーパー、運動、表現(音楽)、表現(絵画)、個人面接、行動観察を行います。
    約3時間の考査です。保護者には面接(約10分間)があります。

Q22.選考の際、月齢への配慮はありますか?

A22.選考ではとくに月齢による対応はしておりません。

Q23.選考当日の子どもの服装に指定はありますか?

A23.服装の指定は特にありません。選考内容に「運動」もありますが、女子はスカート着用でも
    大丈夫です。それぞれの幼稚園・保育園の制服を着用しているお子様もいらっしゃいます。

Q24.選考当日、インフルエンザ等の病気で本人が試験会場に行けない場合は配慮がありますか?

A24.その場合は、学校までご連絡ください。また遅刻に関しては30分間まで認めています。

Q25.保護者の面接は、両親がそろっていないといけないでしょうか?

A25.できるだけ、ご両親で面接を受けていただきたいと考えています。
    ただし、ご事情のある場合はその限りではありません。

Q26.選考当日、保護者面接まではどのように過ごすようになりますか?

A26.おおよその面接時間をお知らせしますので、面接の時間に差し支えなければ外出されても
    結構です。保護者の控室も用意してあります。ほとんどの方は保護者控室で、お子様の試験
    が終わるまで待っていらっしゃいます。

Q27.補欠はありますか?

A27.年度により数名の補欠を出しています。補欠の有効期限は同年12月20日前後までです。
    繰り上げ合格者がでるかどうかは年度によって異なります。

Q28.授業料はいくらですか?

A28.2019年度のABクラスの授業料等学納金は次の通りです。
    前期、後期の2期に分けて納めていただいております。

    入学手続き時 380,000円(入学金 180,000円、施設設備費 200,000円)
    1年生 前期 262,000円  後期 269,500円  合計 531,500円
    2年生~4年生
        前期 316,000円  後期 323,500円  合計 639,500円
    5年生 前期 376,000円  後期 383,500円  合計 759,500円
    6年生 前期 361,000円  後期 326,500円  合計 687,500円

    5年生前後期、6年生前期には修学学習費が含まれています。
    6年生後期には同窓会費が含まれています。

Q29.中学校への内部進学と外部進学について教えてください。

A29.小学校から武蔵野東中学校への内部進学率は約6割です。
    内部選考生になった児童は、2月の本試験を経て武蔵野東中学校へ入学しています。5年次
    1月から週2日の進学学習を始めて、6年次1月まで続けます。進学学習は火曜日と金曜日
    15時50分~16時50分の1時間、算数と国語の2教科です。6年次の進学学習は少人
    数習熟度別クラス編成にしています。また、土曜日には年4回、理科と社会の進学学習を行
    っています。
    また、5年生の冬期講習、6年生の夏期講習・冬期講習も行います。
    外部進学については、各家庭で準備を進めていただきます。

Q30.武蔵野東中学校からどのような高校へ進学していますか?

A30.武蔵野東中学校は併設の普通高校を持ちませんので、全ての生徒が高校を選び受験する態勢
    を整えています。1年次からの充実した教科指導をはじめ、高校受験のためのシステムや指
    導態勢を校内のみで万全に整え、毎年難関校をはじめ、高い進学実績を打ち出しています。
    武蔵野東中学校の進路指導はこちらをご覧ください。

Q31.創立者の北原キヨ先生はどんな先生だったのですか?

A31.創立の母北原キヨは、私たち教師には基礎から応用まで厳しく教えてくださいました。
    そして、子どもたちにはとても優しい方でした。保護者からの信頼も非常に大きなもの
    でした。昭和39年に幼稚園を設立してから、小学校(昭和52年)、中学校(昭和58年)、
    高等専修学校(昭和61年)とつくりあげていきました。教育に対する情熱はどの私学の
    創立者にも並ぶものだと思います。
    北原キヨは、平成元年の1月に63歳で急逝しました。当時は、アメリカのボストンに
    健常児(日本人)のための高等学校を設立しようとしている最中でした。自閉症児のための
    独自の教育を編み出しただけでなく、健常児のための教育にも全力を注いでいたのです。
    北原キヨが亡くなって29年経ちますが、創立者の精神は今も私たちの教育の中心にあり
    ます。また、毎年4月16日の小学校開校記念を機に、創立者のことを学ぶ機会をつくっ
    ています。北原キヨの歩んだ道もお読みください。