療育プログラム

療育プログラムについて

療育プログラムとは?

療育プログラムとは?

武蔵野東教育センターの療育プログラムは、2歳~高校生までの発達障害、自閉スペクトラム症、ADHD、LDなどの子ども達と、診断の有無に関わらず発達が気になる子どもたち達が対象です。これらの子どもたちは、日常生活や学習の悩み、言葉の遅れ、学校や幼稚園・保育園での友人とのトラブル、不登校など、さまざまな問題を抱えています。

療育の目的は、このような問題に対応しながら、子ども一人ひとりの個性を深く理解し、こどもたちの内在する力を引き出して、能力の向上を図り、一人ひとりが社会で幸せに生きていくことができるよう指導することです。スタッフとの関わり、子ども同士の関わり合い、これらを通じて、それぞれの子どもが持つ個性に磨きをかけ、それを社会生活に活かせるよう育てていくことを目指しています。当教育センターのプログラムには、子どもの自信と意欲をもたらす工夫が盛り込まれています。


療育プログラムの7つの特徴
生活療法による指導

生活療法による指導

「体力づくり、心づくり、知的開発」を3本柱とする教育メソッド「生活療法」を一貫性、継続性を重視して提供します。

社会自立にむけての教育

社会生活にむけての教育

将来の社会生活を送るために必要な「家庭・地域生活を送れること」「働くこと」「余暇を楽しむこと」を身につけていけるように療育内容を工夫して指導します。

一貫性

一貫性

子どもたち一人ひとりの将来を見据えた「いま」をスタッフ全員で共有し、2歳から高校生まで一貫した支援を行います。

専門職による指導・支援

専門職による指導・支援

教員免許、公認心理師、言語聴覚士など、多彩なバックグラウンドを持ったスタッフがその専門性を生かして支援します。

保護者とセンターの協同

保護者とセンターの協同

指導内容は家庭内でも実践できるものを重視しています。ご家庭と力を合わせて子どもたちの成長を後押しします。

研究機関としての機能

研究機関としての機能

スタッフによる研修や研究、国内大学や姉妹校ボストン東スクール(アメリカ)との協同研究など、療育に生かすことのできる研究を深めています。

療育の目標と評価

当センターでは、指導内容、集団サイズ、頻度などを含め、個々のニーズに応じた多様なプログラムを提供しています。また、それぞれのプログラムで毎年前期と後期に分けて重点目標を設定し、達成にむけた支援をご家族と話し合いながら行っています。
期末には設定した目標に対する達成度を評価して、保護者にフィードバックするとともに、個人療育ファイルに保存し、担当者が代わってもそれぞれの子どもの情報が共有できるようにしています。


受講者数・居住地域

療育プログラム(通年型)

療育プログラム(通年型)
幼児 161
小学生 347
中学生 97
高校生 25
合計 630

受講者の住居地域

受講者の住居地域
東京都 545
埼玉県 36
神奈川県 35
その他 5
合計 630

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