小学校の教育

EDUCATIONAL POLICY教育方針


小学校時代は、「人としての土台をつくる」ときです。柔軟な心とみずみずしい感性を発揮するこの時期に、多くの体験をし、いろいろな角度からの働きかけを受けることで、子どもは大きな成長を遂げます。

私たちは「心も体も、そして学力も、バランスのとれた子どもに」という考えのもと、専門的な指導をして、個々の力を高め、得意の幅を広げます。 「混合教育(インクルーシブ教育)」を通じて、個性・特性の異なる友だちと自然に触れ合い豊かな心を培います。学力にのみ秀でるのではなく、思いやりをもって、考えたことを真っ直ぐに実行できる子どもに育てます。

多くの経験と専門的な指導

本校は開校当初から多くの教科で専科制をとって、2004年度から高学年では教科担任制を導入し専門的な指導をしています。また、英語をはじめ独自教科としての「読書」や「コンピュータ」の授業、「剣道・ダンス」の授業も専科教員がいます。

机上の学習にとどまらず、校庭にある水田での田植え、校外学習や宿泊学習など、たくさんの実体験を積んでそれを学習の基礎とします。そして年度末に本物の舞台で音楽・体育・ダンスの「発表会」をしたり、校内スピーチコンテストを開催したり、人の前で発表をする機会を多くつくっています。

将来につながる学び

高い学力や体力をつけるためのベース教育には時間をかけ、その都度到達具合を確認しています。そして、学校として英語や漢字等の検定にも積極的に挑むように指導しています。

これからを生きる子どもたちに英語力やICT活用能力をつけることはもちろんで、現在指導を強化しているところです。また、新しい学びの実践として、テーマを学年ごとに設定し、教科の枠を超えて1つのことを追求し結びつけるような学び方が始まっており、社会科と算数、家庭科と理科などのコラボ授業も試みています。

課題を見つけ、オリジナルの答えを導き出すという学びの繰り返しは、上級校に進学する上で大きな力となるはずです。

歓声の上がる学校に

子どもたちの笑顔と歓声にあふれる学校。そこには皆に心地よい居場所があり、けじめもある。先生たちの多くの見守る目やチーム力も必要です。

子どもの安全を担保しつつ、学校を心から楽しめて、大きく力を伸ばすために私たちは最善を尽くし、加えて保護者も協同します。本来の学校はそういうもので、本校は児童だけではなく保護者もいろいろな場面で楽しめる学校だと思っています。

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