健常児のみとなります。
できるだけ帰国のタイミングに合わせて募集します。
募集学年等はお問い合わせください。
武蔵野東小学校では、帰国生のクラスを設けずに、通常のクラスの中で個々に応じたカリキュラムを組んで対応しています。
1クラスの人数は35名とし、活力のあるクラスづくりをしています。2年生以上のクラスには数名ずつ自閉症児も混ざっていますが、きめこまやかな指導のもと、仲良く学校生活を送っています。健常児と自閉症児が共に学ぶ混合教育は本校の最大の特徴でありますが、総合の時間では健常児が自閉症児のことをもっとよく知ってさらによい関係を築くための学習もしています。
こうした中で、生きた福祉、思いやりの心を学ぶことのできる学校です。
小学校6年間と中学校3年間の9年間は子どもの成長にとって大変重要な時期です。体をつくり、心をつくり、基礎学力を身につけていく小学校時代。勉強だけではなく遊びやお手伝いなど小学生のときにしかできないことに取り組みます。中学校では、高校受験に向けては学校をあげてのバックアップ態勢をしいています。授業は1年次からやや早めの進度で進め、3科は3年の1学期で3年分を終了して2学期からは高校受験に備えた学習を行います。校内模試(1年次から)や休暇中の講習(2、3年次)も全員を対象に行っています。3年次には高校受験にそなえ、放課後の時間に全員参加で進学のための学習を週3回実施し、少人数のグループ(10名前後)で入試までの指導を徹底して行います。小学校と中学校がそれぞれの役割を分担し、無理なく希望する進路への指導をしています。
教科によって不得意がある児童のために、担任をはじめ各教科の教員が対応します。5年生以上はすべての教科にそれぞれの専門の先生がいますので、個の状態に応じた指導ができます。場合によってはお昼休みや放課後に個別の補習をすることもできます。
英語の授業は、1・2年生は週1時間、3年生以上は週2時間あり、日本人の英語専科と外国人講師とによるティームティーチングも行っています。きめ細かく指導をするためにクラスを半分に分けたグループに対して教師2名で一人ひとりの力を伸ばしていく少人数制です。
アメリカから輸入したリーディング教材 SRA Reading Laboratoryなどを用いて、各自のレベルに応じた内容に取り組む時間を設け、海外で身につけた英語力を生かしながら個別に学習を進める機会も用意しています。 また英検Jr.や英検だけでなく、TOEIC Bridgeも校内で受験することができます。
武蔵野東中学校の英語の授業は1年生から習熟度別で行い、上級者向けに特別コース(EEコース:Experts in English)も設けています。週1時間の会話の授業は、コンピュータを使った外国人講師とのオンライン英会話です。マンツーマンなので、海外で身につけた会話力を生かすことができます。また、日本の高校入試に対応する力もきちんと積み上げていきます。