お父さん、お母さんは子どもたちの「応援団」
武蔵野東小学校には「PTA」がありません。
小学校というグラウンドで、元気に駆け回る子どもたちに
スタンドから熱いエールを送ったり、時にはサポートする
「応援団」のような存在でいて欲しい……。
「後援会活動」は、そんな想いから生まれた
お父さん、お母さんによる活動です。
学年ごとの親睦会を開いています。
子どもの話だけではなく、お母さんのマイブームなども話題になって楽しい時間です。
短い時間ですが担任からの話もあります。
小学校の先生に質問をして、その回答を顔写真入りで冊子にして全家庭に配布しています。
毎年、質問が違いますので6年間楽しめます。冊子づくりは先生の名前を覚えるのにも役立っています。
子どもたちが喜ぶ「東っ子商店」や「ビンゴ」の準備から当日の運営までを行います。また、昼食やおみやげの手配もしてくれています。
東っ子商店は興味をそそる小物をたくさん取り揃えているお店で、子どもたちが欲しいものを選ぶことができます。ビンゴの景品は腕時計やカメラ、デジタル顕微鏡、ボードゲームなども含まれ、はずれた人には参加賞を用意しています。
卒業式のあとに行われます。みんなでスライドを見ながら6年間を振り返ります。
ABクラスとCDEクラスの子どもたちが一緒になって見せてくれる出し物は、一番の楽しみです。
Enjoy(エンジョイ)は、保護者の方が主体となって、様々な楽しいイベント等を企画・実施する活動です。「子どもたちにパソコンを教えてくれる」援助委員会の立ち上げがきっかけとなり、更に「子ども達と共に親も楽しもう」という意気込みも加わり「Enjoy(エンジョイ)」と名付けられました。主に年2回、土曜日の午前中に「JoyDay」を開催しており、毎回子どもたちに大好評です。文字通り親子で楽しめる企画が実施されてきました。気球飛ばしに挑戦したり、校庭いっぱいに広げた巨大な紙にみんなで絵を描いたり、Enjoy限定スポーツ体験が実施されたり…と保護者の方々のアイデアによってコンテンツのバリエーションも広がっています。また、盆踊りでは屋台を開いたり、学園祭ではゲームコーナーを行ったりする等、行事でのサポートもお願いしています。
Enjoy(エンジョイ)の皆様は「子どもたちの笑顔のために…できる人が、できる時に、できることを、楽しんで!!」を合言葉に活動しています。
保護者の方の図書館ボランティアには、朝の読み聞かせ(10分間)と図書館整備ボランティア(50分間)の2種類があります。ボランティアに登録した保護者の方が都合のつく実施日に参加してくれます。児童が本に対する関心を高め、読書の楽しみを知るために大きな力を発揮してくれています。
武蔵野東小学校の4大行事のひとつである「学園祭」で行われるCDEクラスの劇発表会や、毎年2月に「府中の森芸術劇場 ドリームホール」で開催される「発表会」。その舞台衣装は「衣装づくりボランティア」の皆さんの手作り。時には受け継がれてきた衣装を補修したり、新しい衣装を制作したり‥。当日子どもたちは、会場いっぱいのお客さんの前で、保護者の方の愛情がこもった衣装を身にまとい、スターのごとく日々の練習の成果を発表します。
ストレッチやマッサージ、軽いステップ等から始めるため、初心者の方々も楽しく汗を流しています。年に1回、5月にある武蔵野東幼稚園の運動会で発表を行っています。また、特にダンスが好きなお母さん方は、9月に児童による課外ダンス発表会のあとに本格的なリサイタルを開いています。
コーラス部は、武蔵野東学園に在籍する保護者とOBの方たちで構成されたコーラス部です。小学校では年に2回ミニコンサートを開催し、児童との共演も行います。ほかにも武蔵野東幼稚園でのコンサートや武蔵野市民音楽会への出演など、学園の内外を問わず活躍しています。