武蔵野東中学校|デジタルパンフレット
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1212「数学」は算数を難しくしただけだと思っていませんか?もちろん算数で培われた計算力や数の感覚は絶対に必要です。しかしそれだけではありません。「数学」にはもっと奥が深い思考が隠れています。単純に答えを求めるだけでなく「なぜそうなるのか?」「ではこうなったら?」といった思考の発展を楽しみながら進めています。実体験を重視し、3年間で約80回の実験・観察を実施しています。この実体験を通して実証する能力を高め、その後のレポート作成では論理的思考力を鍛えます。また理科好きな生徒たちのために大学などの研究機関や企業と連携して実験や講義を行う「東中サイエンスラボ」をはじめとする、たくさんの参加型イベントを企画し、興味の幅を広げています。「オーロラはなぜ北極・南極でのみ見られるのか」「Suicaは電池なしでなぜ使える?」「カイロはどうして温かくなる?」など、身のまわりの疑問も理科を学ぶことで、科学的に解決します。わからないことがわかるようになるのは最高にうれしいですよね。そこで、「観察・実験」を大切にし、「予想」したことを確かめ「結論」に至る過程を通して、論理的な思考力を養います。ふれあい天文学サイエンスラボ深く追究し 論理性を養う深く追究し 論理性を養う理科 「実験・観察レポート」と参加型イベント数学 「?なぜなぜ」 レポ学ぶ過程で浮かぶ疑問をテーマに据えた「『?なぜ』レポ」という取り組みをしています。「-マイナスかける-マイナスはなぜ+プラスになるのか?」等、ただ公式的に覚えるのではなく、考え、検証する過程で自分で解き明かそうという姿勢が育ちます。また授業は少人数習熟度別グループ別で行い、毎回のスピード計算トレーニングやオリジナル教材によって、基礎から発展までの力を養います。なぜ? を大切にしなるほど!を実感する数学数学 前田先生実験を通して自然の秘密を解き明かそう理科 佐竹先生理数教育理数教育

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